しゃべりバ「アメリカ研究室」

みなさんからのお便りのページです

4.続Aさんの結婚  3.Aさんの結婚  2.ニューヨークの地下鉄の社内広告  1.かわり行くアメ研、かわらないアメ研


続Aさんの結婚:Aさんご卒業の年の合宿そして近況(posted on 11/12/2004 by Cindy) ◆新婚ほやほやのAさんからメールが届きました。微笑ましいおノロケを通して、夢いっぱいのスタートに幸せいっぱいの活気がこぼれんばかりに伝わってきました。Aさん、こちらこそ、今後ともよろしく、です。◆思い起こせば、Aさんがご卒業された年の春季アメ研合宿には、当時高1の家族がジョイント。(伝統的に、アメ研合宿には卒業生やアメ研仲間が家族連れ参加するのが恒例でした)◆帰りに、杉山先生とうちら親子の計3名は、Aさんの車で、魚屋でカニ網に入れる餌のサンマを買い込み、海岸までお送り頂きカニ漁に。◆カニはとれませんでしたが、杉山先生の網には可愛い小さな貝の赤ちゃんが入っていました。(感動)◆高校生は現在、甲殻類大好きなまま現在大学2年生。毎週千葉の富津港に出かけ、 刺網で水揚げされた多様な魚介類の種類判定と標本つくりの日々。◆聞くところ、下宿には大型水槽があり、帰宅までに生き残ったものは水槽に。昇天したものは食料に。(記録写真を見せてもらいましたが、どれも見たこともないゲテモノ、いや、未知の生き物ばかりで、食すにはえらい勇気がいりそうですが・・・)◆富津港の漁師さんたちからは「カニの先生」と呼ばれているそうです。(幼少時からずっと周囲の人たちに支えられ、生き物採集三昧の幸せな「カニの先生」)◆Aさんをはじめ、アメ研の先生方、みなさまには、学内学外共にお世話になりました。(感謝) ★付録:(海洋生物ご参考写真例:キモさが比較的穏やかなもの)

ラブカ。幻の魚だそうです。セミエビだそうです。


Aさんの結婚(posted on 12/9/2004 by Cindy) : 久しぶりに大学院卒業仲間の連絡で、5年くらい前に卒業されたAさんがこの晩秋に結婚をされる、という消息が入りました。礼儀正しくて、年齢よりずっと大人で、文才にたけ、論理も堅実なAさんが手がけた論文は、アメリカ南部の女性の日記をもとに、従来の説にチャレンジする内容で、彼の個性的なルックス・キャラとともに、当時の先生や学生たちに強い印象を残しました。Aさん、おめでとうございます。お幸せに!


ニューヨークの地下鉄の社内広告 posted on 7/2/2004 by Norma今春 のNY滞在中、殆ど毎日地下鉄に乗った。地下鉄広告には、時代 が反映されている。そのいくつかを紹介する。 

2004年春NY地下鉄内の広告より>@Do not hold doors. Do not lean on doors.:ADo real business in real time in more places. :BExperience learning that works immediately.  CFind something, say something.DGrow your own way. :EIf you see something, say something. If you see a suspicious package or activity on the platform or train, don’t keep it to yourself.:FLet married people envy you.:GI’m taking charge of Tomorrow Today. For our new bulletin. :HIt’s the season to save big in New York City! Paint the town. :ITell a cop or an MTA Employee. Or call toll free Terrorism Hot Line at 1-888-NYC^SAFE.:JTransit rides save the earth. Using subways, buses, and trains keeps the air cleaner & conserves energy.:KThe world’s greatest police officer. Police Department, City of NYLYour friend, your schools, your voice make it heard!   *広告主:AAT & T BMetropolitan College of NY DNew JC Penny / Expanded Macys / New Stones / New Food Court Queen Center GNew York University HDelta Airline 

殆ど読めば分かるが、絵があっておもしろさが増したのはF。結婚した女性は夫とともには家庭で疲れ切った様子、それに比べてシングルの女性はダンディな男性に囲まれてルンルンしている。そして輝いているのだ。広告主は男女の出会いをビジネスにしている会社である。これについては感想はいろいろあるが・・・。Dは広告主を見て初めて英語の意味を理解した。JCPennyは大手デパートであり、郊外でもモールには殆ど入っていてお洒落なものが買える。消費国万歳みたいな感じがする。 Earth Dayが近いこともありLは環境問題を訴える写真がついていて納得した。セキュリティに関してのものは9・11事件を彷彿とさせる。地下鉄広告で私の中での秀逸は、1980年後半のロンドンでのEat the jam.広告主はKawasaki。地下鉄の壁面にKawasakiのマシンがこちらをむいて迫っている。交通渋滞を横目にマシンで通勤する爽快さがビッと伝わってきた。日本人として何とも感激した。技術大国という意味の他に、食べ物のjamに交通渋滞のjamをかけた巧さ、英語のパンの完成度が嬉しかった。その後これを超える広告には出会っていない。


かわり行くアメ研、かわらないアメ研(posted on 6/24/2004 by Cindy): 管理人のひとり、編集担当のCindyです。世の中も、大学も変わっていく中、埼玉大のアメ研も変ってきました。例えば。ひところひしめいていた学生数も、他コースに大きく遅れたものの、今年ついに、んん?少子化か?に。また、教養学部棟四階のアメリカ研究室のドア枠が壊れてから久しいのですが、今年早々にやるはずだった学部棟改修計画もどこへやら・・・。ひと頃熱気を帯びていたアメリカ研究室内の議論も最近は少々おとなしいようですが、自由で屈託のない、楽しいアメ研の雰囲気はそのまま受け継がれているようです。

そんなアメ研コースに今年進級・編入された(新入生3名、編入生4名)貴重な学生のみなさん=私たちの大切な後輩のみなさんをご紹介しましょう. これは2004年5月13日に行われた新入生歓迎コンパの模様です。(われわれ卒業生をご招待くださった幹事さんたち、ありがとうございました。) 。もうひとつ。「かわらないアメ研」は「多文化主義」のところでしょう。写真を見れば・・・間違いないっ。

3年生(伊藤、飯島、関根さん)と院生たち 幹事さんたち、ごくろうさま! 新入生3人のうちのお二人
新入生と編入生のごあいさつ 編入生のおひとり。 他コースのお仲間と、右はアメリカ文学の院生(ゲンのさん)

ご存知!おなじみの顔(コンパには卒業生もご招待頂き、久しぶりのミニ同窓会)

うーむ。ただでさえ大きいブラウン先生・・・その陰は有賀先生、そして院OB林さん 安富さん(中央立姿)はこのとき、6月のアメリカ学会での報告準備中。かけつけて下さいました。 おなつかしいでしょう?岡田先生、杉山先生です。右端は院生中島さん、左端はOB林さん。 院OG黒田さんと飛び入りNOVA教師のロレインさん。