教育方法を考える会 第1回ミーティング 議事録
教育方法を考える会、第1回ミーティング 日時:2000/05/19 12:10-14:20 場所:映像メディア分析室(共通研究棟5F) 出席者:菅野(話題提供者)、大塚、小谷、権、佐藤、関口、高木、高橋、永田、西 坂、野中、ポッター、三浦、山口、山本 話題提供者の菅野先生から別項の通り報告があった。 菅野先生による報告の後、出席者が自由に議論を交わした。主な議論は以下である。 ・自分のコースでは、菅野先生の報告にあるような問題が確かに存在する。改善しよ うと考えている。 ・授業の時間枠の設定に工夫があってもよい。 ・基礎演習に学生が集まり過ぎることがある。その場合、授業が成り立たない。 ・はたして学生を制限する措置をとってよいものか? ・専門基礎と基礎演習の違いが、授業をする立場の自分でもよく分からない。 ・学生の参加、学生からの質問をいかに引きだすかが、難しい。 ・授業の厳密さに問題のあるコースや授業があるのではないか? ・第2外国語(未習外国語)をどう扱ったらよいか? ・第2外国語を必要としないコースでは、第2外国語に相当するようなハードルを設 定した方がよい。 ・英語教育の授業では教え方などがバラバラで問題が多い。概して授業がやさしい方 向に流れがちだ。 ・コースによっては授業がやさしくなり過ぎているところもある。 ・英語教育には限界がある。英語を授業で使うことが重要だ。 ・教えるべきことやテキストを明確にして教えるべきだ。が、この点では領域によっ て意見が異なる。 次回は次の要領でミーティング(第2回)を開くこととした。 日時:6月16日(金曜)、12:00- 場所:今回と同じく映像メディア分析室(共通研究棟5F) 話題提供者:高木英至 話題:何をどこまで教えるか?: 高木−福岡論争を素材にして |