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 教育方法を考える会、ミーティング (2001年度第1回) 議事録

教育方法を考える会、ミーティング (2001年度第1回)
日時:2001/05/17 12:15-13:25
場所:映像メディア分析室(共通研究棟5階)
話題:授業評価の調査結果
話題提供者:高木英至
出席者:高木(話題提供者)、菅野(代表)、笹川、関口、永田、山本

○最初に高木が当会のホームページについて次の提案をした。

・現在は孤立して存在する当会のホームページに、教養学部の公式ホームページから
リンクをはり、当会を教養学部の自発的なファカルティ・ディヴェロップメントの活
動の場として位置づけるよう学部に要望したい
・同時に、教養学部サーバに当会用のフォルダを作ってもらい、教養学部サーバの高
木の領域に暫定的に置いている当会のホームページのファイルをそのフォルダに置か
せるように学部に要望したい。
・当会のホームページの記載内容については引き続き菅野代表に責任を持って頂きた
い。

 話し合いの結果上記の高木の提案を了承し、菅野代表が岡崎学部長に上記を申し入
れることとした。


○高木の報告

 用意した資料をもとに、今年1月に行った学生による授業評価の試行調査の結果と
考察を高木が紹介した。報告内容は当会のホームページ(URLは現在、以下)に掲載
してある。

1.教育方法を考える会ホームページ(http://www.kyy.saitama-u.ac.jp/~etakagi/)
→ 「活動」 → 「5月18日、事前配布資料」 と選択。
2.http://www.kyy.saitama-u.ac.jp/~etakagi/activity/fd100518/index.htm

 報告内容のポイントは以下だった。
・この調査による学生の授業評価は、授業に対する学生の満足度を反映しているよう
である。
・評価は、授業内容に対する評価、授業環境に関する評価、授業進度に関する評価に
区分できる。
・授業内容に関する評価は、意欲のある学生が選択された場合に高くなるようである。
・授業環境に対する評価は受講者数が多くなると低下するようである。

 この報告をめぐって参加者が議論をした。高木の解釈における因果関係の方向など
について、出席者から疑問が呈された。
 さらに、受講学生に質問を促すにはどうすればよいか、などについて議論した。

 次回は永田の報告を予定し、日時等については後日調整することとした。

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