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コンセプト 【授業科目名】 社会心理学U(Social Psychology 2) 【講義題目】 人工社会研究 (Studies on Artificial Societies) 【テーマ・副題等】基礎知見と問題点(Basic findings and problems) |
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何時、何処で 2000年 後期(2単位) 月曜、9・10限(16:00-17:30) 教室:308番(高木の実験室) |
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コンテンツ コンピュータシミュレーションの利用は社会諸科学の中に、既存の分野からは相対的に独立した新たな研究領域を生み出した。人工社会(Artificial Societies)という領域である。人工社会は人工生命(Artificial Life)の展開の1つと考えることができる。人工社会の要諦は次の点にある。まず、独立に行動する仮想のエージェントが創り出す人工的なシステムの創発的特性を見出す。そして、その創発的特性が現実の社会秩序と符合するか否かを検討することを通して、間接的に社会のメカニズムを推論しようとする。この授業はそうした人工社会アプローチの可能性と問題点を検討する。 基礎文献を読みながら人工社会の方法論と意味と学ぶ。必要に応じて自分たちでシミュレーションのプログラムを試作する。 |
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ポリシー 毎回、授業時間の2〜3倍の勉強が必要である。成績評価は出席点および最終課題の提出による。 |
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教材 基本的に文献を講読する。以下の文献を予定している(授業開始時には別の文献が挙がると思う)。 Axelrod, R. (1997) The complexity of cooperation. Princeton. NJ: Princeton Univ. Press. Epstein, J.M. & Axtell, R. (1996) Growing Artificial Societies. Cambridge:The MIT Press. |
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