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概要:社会心理学特殊講義(東大文学部)

コンセプト
「社会心理学におけるコンピュータシミュレーション」
シミュレーション(計算実験)の適用例を解説する。
何時、何処で
 2000年 夏学期(2単位) 木曜・4限(15:00-16:40)
 教室:1番大教室
コンテンツ
計算機による思考実験としてコンピュータシミュレーションを利用する研究が増えている。この授業では実際の適用例と計算実験の基本コンセプトを議論する。以下を扱う。
1.コンピュータシミュレーションの役割:計算機による思考実験、理論モデルとしてのシミュレーション
2.社会心理学における利用:対人認知・記憶、社会的影響、集団過程(集団討議、集団構造)、対人過程(友人・恋愛関係)
3.社会秩序のシミュレーション:進化型のシミュレーション、人工社会研究、協力性・利他性の進化、社会秩序の推論
ポリシー
受講者数が予測できないので決まったポリシーはまだありません。たぶん伝統的な講義形式になるでしょう。が、受講者数が少なければ別の形式もあり得ます。成績は原則として期末レポートの評価によります。
教材
テキストは使いません。
【参考書】 Epstein, J.M. & Axtell, R. (1996) Growing Artificial Societies. Cambridge:The MIT Press.
       (『人工社会』、共立出版)
       星野力 (1998) 『進化論は計算しないとわからない』 共立出版

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