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お知らせ (2001/09/08) この授業は下記の内容で行うことになっています。従ってこの授業内容で行うことを望む受講者がいる限り、下記の予定通りといたします。 ただこのところの経験では、下記の授業内容のままで受講しても当の受講者にとって何らプラスにならない事態も十分考えられます。従って、受講者の希望によっては授業内容を変更することがあります。 代わりの授業内容として現時点で考えられるのは次のものです。 1.統計の扱い方の演習 2.論文のまとめ方を含め、広い意味でのプレゼンテーションの仕方の検討 |
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コンセプト 【授業科目名】 社会心理学U(Social Psychology 2) 【講義題目】 人工社会研究 (Studies on Artificial Societies) 【テーマ・副題等】現状と可能性の検討(Current achievement of research and the possibility) |
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何時、何処で 2001年 後期(2単位) 月曜、9・10限(16:00-17:30) 教室:308番(高木の実験室) |
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コンテンツ 社会秩序をコンピュータシミュレーションで再現し、社会の存立のメカニズムを推論しようという試みがある。人工社会(Artificial Societies)というアイディアである。この授業では人工社会の研究の現状を検討し、その可能性を探る。概説的な講義を教官が行い、受講者は割り当てられた文献を報告する。大まかな内容は以下である。 1.導入 1.1.進化ゲームの視点(進化型のシミュレーション) 1.2.適応系と人工社会 2.協力性の進化 2.1.アクセルロッドの研究 2.2.協力性−その後の展開 3.利他性の進化 3.1.利他性問題 3.2.利他性のシミュレーション 3.3.基礎社会(communal Societies) 4.人工社会 4.1.計算機の中の社会 4.2.社会秩序はいかに成立するか? |
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ポリシー 文部科学省の規定通りの予習時間が必要になるので、そのつもりをして欲しい。成績評価は出席点および最終課題の提出による。 |
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教材 次は講読する予定 Axelrod, R. (1997) The Complexity of Cooperation. Princeton. NJ: Princeton Univ. Press. Epstein, J.M. & Axtell, R. (1996) Growing Artificial Societies. Cambridge:The MIT Press.(『人工社会』、服部正太・木村香代子(訳)、1999、共立出版) |
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