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お知らせ (2001/09/08) 以下に記載するのは昨年度、この授業の講義概要を出す時点でのこの授業の計画です。この授業の計画を大きく変える理由はありませんので、基本的に以下の記載に従ってこの授業を行います。ただし細かい点では改善の余地があります。次の点を考慮して授業計画を変える可能性があると思っています。 第1は内容をアップデイトすることに伴って、扱う事項の出入りがあると思います。内容的に間違っている訳ではなくても、最近はあまり議論されない事項は除きます。 第2は授業時間内に収まるように授業の内容を調整します。例えば、従来のこの授業では、研究量が多かったために、「説得的コミュニケーション」に当てる時間が長くなりました。他の項目に割く時間とあまり異ならないように、授業内容を整理します。 |
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コンセプト 【授業科目】 社会心理学概説A 【副題】 集団過程の社会心理学 前期の「社会心理学入門A」が社会心理学の個人レヴェルの研究の概説だったのに対し、この授業は社会心理学の集団レヴェルの現象を扱います。 |
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何時、何処で 2001年 後期(2単位) 月曜、7・8限(14:20-15:50) 教室:11番教室 |
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コンテンツ A.対人的影響:承諾と説得の技法 B.集団内影響過程:同調、社会的学習、社会的促進 C.集団意思決定:集団の損失、集団討議、集団分極化、集団思考 D.群集過程:没個人化、暴動、流言、パニック E.マスコミの影響:暴力、自殺、テレビゲーム、性描写、性役割 【スケジュール】 10/ 1:ガイダンス 10/ 8:A.1.承諾技法:Foot-in-the-Door 技法など 10/15:A.2.説得的コミュニケーション:送り手、受け手の効果 10/22: 同:内容、メディア、環境の効果 10/29:B.1.大勢にしたがう:同調過程 11/ 5: 同:多数派と少数派 11/12:B.2.非意図的影響:社会的学習・社会的促進 11/19:C.1.集団のパフォーマンスと集団の損失 11/26:C.2.集団による討議 12/ 3:C.3.集団の不合理:集団分極化、集団思考 12/10:D.1.群集行動と没個人化 1/ 7:D.2.パニックと流言 1/14:D.3.空間行動と混み合い 1/21:E.1.マスコミの影響:暴力と自殺、テレビゲームの影響 1/28:E.2.マスコミの影響:性描写、性役割 2/ 4:期末試験 |
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ポリシー 常識的な入門講義として運営します。期末試験では授業内容に関する設問および用語説明の設問を出題します。 |
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教材 【テキスト】テキストをどうするかは授業開始時までに決めようと思います(オイオイ)。 【参考文献】 『社会心理学小辞典』 有斐閣 必要に応じて参考文献を授業中に指示します。 |
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