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概要:社会心理学演習T
(授業科目番号:13309)

コンセプト
 英語圏の標準的なテキストを講読しつつ、社会心理学の新しい知識を学ぶ。焦点は対人場面における個人の心理である。
 ある研究分野を大学で学ぶときに最も重要なのは、その分野で確立された知識を過不足なく得ることである。大学生(undergraduate students)が大学で身に付けるべき知識は国際的にある程度標準化され、頻繁に更新されている。国際標準となった内容を最もよく代表するのが英語圏で出版されるいくつかのテキストである。この授業ではそうした社会心理学のテキストの1つを講読しつつ、普通の社会心理学を学んで行く。
何時、何処で
 2001年 前期 水曜 7・8時限(14:20-15:50) 4月10日(水曜)から
 分かり次第記載します(昨年は301演習室(教養学部棟)でした)
コンテンツ
次の本の後半部、対人過程に関する個所を講読することを通して社会心理学を学ぶ。
Baron, R.A. & Byrne, D. (1999) Social Psychology (9th edition). Boston: Allyn & Bacon.
 ある研究分野を大学で学ぶときに最も重要なのは、その分野で確立された知識を過不足なく得ることである。大学生(undergraduate students)が大学で身に付けるべき知識は国際的にある程度標準化され、頻繁に更新されている。国際標準となった内容を最もよく代表するのが英語圏で出版されるいくつかのテキストである。この授業ではそうした社会心理学のテキストの1つを講読しつつ主要な知見を学んで行く。
 授業では次の章を扱う。
10章:利他/援助行動
11章:攻撃
12章:集団と個人−集団所属の帰結
13章:社会心理学の応用−司法、医療、組織の現場への適用
 授業で読む上記のテキストの英文は比較的読みやすい。1つの章を2〜3回の授業で読み終わるようにしたい。出席者は全員、当日のテキスト部分を事前に読んで来ることを前提とする。
ポリシー
1.「講読−討論」形式の演習にする。受講者は指定した文献を読んで授業に臨む。
2.テキストの13章(社会心理学の応用)の中からテーマを選んで期末レポートとして提出することを求める。受講者は受講期間内に自分の期末レポートのテーマを考え、下調べをしておく。
3.授業の冒頭では小テスト(Quiz)を行う。
4.授業の評価は小テストの合計点(50%)と期末レポート(50%)による。
教材
Baron, R.A. & Byrne, D. (1999) Social Psychology (9th edition). Boston: Allyn & Bacon.
この本の入手の仕方については授業開始後に指示する。

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