行動研究法T:
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コンセプト
副 題:行動科学・社会科学のための研究法入門−理論と実習
・社会心理学の中心とした経験的な研究法の理屈を学ぶ。
・データを実際に扱う感覚を養う。
何時、何処で
 2003年 前期 月曜 3・4時限(10:20-11:50) 4月14日(月)から
 教養学部棟 23番教室(2階)
コンテンツ
A.研究法の基礎概念
「研究のサイクル」、因果関係、理論構成、「仮説検定」などの考え方を説明します。
B.研究法の種類と特質
データを得る主な方法を概説します:「既存のデータの利用(archival research)」、「内容分析」、「観察」、「実験」、「面接」、「調査(survey method)」。方法ごとに基本原則、利点、限界を議論します。
C.測定法
実際のデータを使って測定法、尺度の構成の仕方、原理を学びます。
D.統計の基礎
実際のデータを使って基礎的な統計の扱い方を学びます。
ポリシー
 従来この授業では「理屈」を教えていました。今年は気分を変えて?、なるべく実際のデータを扱う中で理屈を学ぶことを目指します。
 授業期間中に3〜4回の小テストを行い、その合計点で成績をつけます。実際の小テストの回数は授業の進度によります。期末試験とは最後の小テストです。
教材
テキスト:末永俊郎(編) 『社会心理学研究入門』 東京大学出版会
参考文献 
 ロウントリー 『新・涙なしの統計学』、新世社
 東京大学教養学部統計学教室(編)『統計学入門』 東京大学出版会
 レイブ、マーチ 『社会科学のためのモデル入門』 ハーベスト社
 Salkind, N.J. (2000) Exploring Research (4th edition). Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall.