行動研究法:
予定と連絡

問合せ
メール アイコン
メール
トップ アイコン
戻る
予定 実際
4月14日 ガイダンス:この授業で何をするか? 最初に共有資源ディレンマのゲーム実験のデモを行った。次のこの授業の大まかな日程を説明した。
次回までの宿題:次の表の「事実(相関関係)」の1〜3に対する「説明」をレポートにまとめて提出せよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  事実(相関関係)           説明
────────────────────
1.体重が多い人ほど給料が高い。   → ?
2.北欧では、屋根に巣を作る
  コウノトリの数が多いと、       → ?
  9ヶ月後の出生数が多い。
3.都市において混み合い(crowding)が → ?
  高い地区ほど犯罪率が高い。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4月21日 A.研究法の基礎概念 相関関係の因果関係の説明に時間を費やした。
次回までの宿題:次の設問への解答をレポートにまとめて次回に提出せよ。「昨年度の卒業論文研究で次のような結果が報告された。アメリカの地域を分析単位とした分析では、国内での人口移動で人口が流出している地域では犯罪率が高かった。この結果に対する説明を考えよ。」
4月28日  同上 前回提示の小レポートを受け取る。
A.2 理論とモデルについて引き続き説明を加える。
次回(5/12)までの宿題:次の設問への解答をレポートにまとめて次回に提出せよ。
 コネチカット州はハイウェイでの交通事故死者数の増加に悩んでいた。1956年、当時の知事はスピード違反の厳しい取り締まりを指示した。その年に、55年に比べハイウェイでの死者が40名(12.3%)減少した。この結果を受け、知事は「取締りは有効だった」という声明を出した。
(1) 知事のこの声明は1つのモデルといえるか?
(2) スピード違反取締りと56年における事故死者数の間に観測できたのは、因果関係か相関関係か?
(3) 56年における事故死者数の減少に対する可能な説明をあげよ。
5月12日  同上 ・前回出題のレポート(コネチカット州のハイウェイ)について解題する。
「A.3.統計的推測と仮説検定」のうち、区間推定までを説明する。
次回(5/19)までの宿題:ここまでの授業についての疑問点を書いてくる。
5月19日  同上 ・前回の宿題レポートにおいて「分からなかった点」と記載されていたことのいくつかを解説する。
・相関係数について解説する。
次回(5/19)までの宿題:前回同様、ここまでで分からなかった点を書いてくる。特にない人は、白紙で提出すること。
5月26日 「検定」について
B.研究法の種類と特質
・分割表(クロス表)を例にして検定の考え方を説明する。
・B.研究法のうち、既存のデータの分析、内容分析について概説する。
6月 2日  同上 B.研究法のうち「観察」について概説する。『社会心理学研究法入門』などの本で知識を補うことをお薦めします。
6月 9日 B.研究法の種類と特質のうち、「実験」、「調査」 ・実験について説明する。
・次回に中間テストをします。30分程度のテストと考えています。出題範囲は、試験までに授業で話した個所です。
6月16日 中間テスト
C.測定法
中間テストをする。40分の予定でしたが、5分延長しました。
テスト後、測定法の導入の話をする。実質的な話は来週からです。
6月23日  同上 ・初めに質問紙例に回答してもらう。
・質問紙にあった項目を簡単に解説する。
・C.1.測定の尺度について説明する。
6月30日  同上 項目分析、および因子分析を説明する。
7月 7日 データの信頼性、妥当性 信頼性、妥当性について説明する。次回のテストでこの授業は終了です。
7月14日 期末テスト(授業評価の調査もこの時間に実施する。) 期末テストを行う。今日がこの授業の最後でした。
8月 4日 なしです

ライン