社会心理学U:
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実際どうするか?
 この授業は下記のように行うと公表しています.ただ現実問題として,この通りにやってお客さんが来るかどうかという問題もあります.来てもこのままの授業をやって意味があるかどうか,というのが2遍目の問題です.
 そこで,公式には言いづらいことですが,実際には参加しそうな学生の顔ぶれを見て,参加者のためになるようにテーマを変更するかも知れません.私はいままで,この研究科で「社会心理学」という授業科目しか持っていませんでした.が,今後は,例えば「応用社会統計学」といった授業科目も作っておこうと考えています.
コンセプト
【授業科目名】 社会心理学U(Social Psychology 2)
【講義題目】 人間社会の秩序形成(The emergence of structures in human societies)
【テーマ・副題等】計算的な方法による規範形成の研究(Computational approach to the study of social norms)
何時、何処で
 2003年 後期(2単位) 水曜、9・10限(16:00-17:30)
 教室:308番(高木の実験室)
コンテンツ
計算的な方法(コンピュータシミュレーション)に基づく研究のうち、社会規範の形成にかかわる研究について学びます。必要に応じて高木が講義を交えながら次の文献を講読します。
   Hector, M. & Opp, K. (Eds.) 2001 Social Norms. New York: Russell Sage Foundation.
ポリシー
講義と講読を取り混ぜた形式の授業です。ただし実際の授業は受講者の状況を判断して決めます。毎時間、取り上げる文献の内容を説明できるようにしておくことが前提です。成績は出席(25%)、討論への参加(25%)、期末レポートの評価(50%)によります。
教材
次を講読する予定
Hector, M. & Opp, K. (Eds.) 2001 Social Norms. New York: Russell Sage Foundation.
【参考文献】
Axelrod, R. 1997 The Complexity of Cooperation. Princeton. NJ: Princeton Univ. Press.
Kohler, T.A., & Gumerman, G.J. (Eds.) 2000 Dynamics in human and primate societies.
   New York: Oxford Univ. Press.
(文献は高木が用意します。)