統計解析T:概要 問合せ メール Up
コンセプト
副題:統計分析の入門
授業の目標
 ・統計分析の基礎概念を把握する
 ・データを実際に扱う感覚を養う
何時、何処で
 2003年 後期(2単位) 月曜、3・4限(10:20-11:50)
 教室:23番教室
コンテンツ
 統計手法の最も基礎的な部分を学びます。行動科学、社会科学の勉強には統計の知識が不可欠です。勉強すべき事項の数多くあります。この授業の範囲だけを勉強すればよい訳ではありません。が、この授業の内容をクリアしなければ先には進めません。 この授業は可能な限り易しい統計分析の入門講義です。テキストの通りに授業を進め、その後に必要な点を講義で補足します。授業の過程で実際にデータを扱う実習を入れます。
 次の事項を学習します。
1章 統計的調査
2章 収集された標本の記述
3章 データのまとめ方
4章 分布の形状
5章 標本から母集団へ
6章 標本間の比較
7章 有意性検定の応用
8章 関係の解析
補足:回帰分析、因子分析
ポリシー
 テキストに従って授業を進めます。受講者は毎回、テキストの定められた個所を予習していることを前提にします。授業中は基本的に、予習個所の質問、討論を行ないます。成績評価は授業中に課す何度かの宿題レポートによります。
教材
【テキスト】  ロウントリー 『新・涙なしの統計学』 新世社
【参考文献】
   東京大学教養学部統計学教室(編)『統計学入門』 東京大学出版会
   ボーンシュテット、ノーキ 『社会統計学』 ハーベスト社
   佐伯胖・松原望(編) 2000 『実践としての統計学』 東京大学出版会
その他、必要に応じて参考文献を授業中に指示します。