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社会心理学 演習T:概要 |
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コンセプト 副題:対人的場面における心理過程 授 業 の 目 標 社会心理学のテキストを読みながら次の教育効果を目指す。 ・新しい、国際標準的な社会心理学の知識を身に付ける。 ・特に対人的場面における内的な心理過程に詳しくなる。 ・専門の英語力を養う。 ・文書、レポートのまとめ方を学ぶ。 ・卒業論文の作成に向けて準備する。 |
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何時、何処で 2004年 前期 水曜 7・8時限(14:20-15:50) 4月14日(水曜)から 教室は分かり次第記載します(昨年は301演習室(教養学部棟)でした) |
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コンテンツ 次の本の5章〜7章を講読することを通して社会心理学を学ぶ。 Baron, R.A. & Byrne, D. (2002) Social Psychology (10th edition). Boston: Allyn & Bacon. ある研究分野を大学で学ぶときに最も重要なのは、その分野で確立された知識を過不足なく得ること である。大学生(undergraduate students)が大学で身に付けるべき知識は国際的にある程度標準化さ れ、頻繁に更新されている。国際標準となった内容を最もよく代表するのが英語圏で出版されるいくつ かのテキストである。この授業ではそうした社会心理学のテキストの1つを講読しつつ主要な知見を学 んで行く。 授業では次の章を扱う。 5章.社会的アイデンティティ:自己とジェンダー 6章.偏見:その原因、効果、改善 7章.対人魅力:会って好意を感じ親密になる |
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ポリシー 1.各章の講読に2回ほど充てる。出席者は全員、当日のテキスト部分(ないし割り当てた文献)を事前に読んで来ることを前提とする。 2.毎回、テキスト部分に関する小テスト(Quiz)を行う。 3.各章を読み終わった後、関連する研究論文(和文・英文)を取り上げて精読する。 4.授業期間中に出席者は自分の関心に従って文献調査を行い、期末レポートに仕上げる。 5.次の方法で点数を合計し、成績をつける。 1.授業中に行う小テスト(Quiz):70%(出席点を含む。) 2.期末レポート:30% 期末レポートの評価のポイントは以下である。 @既存研究の把握の正確さ A独創性 B議論の論理性 C文書の構成 |
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教材 Baron, R.A. & Byrne, D. (2002) Social Psychology (10th edition). Boston: Allyn & Bacon. 昨年度の演習のテキストと同じである。新たにテキストを購入したい者は高木に連絡すること。 参 考 文 献 必要に応じてその都度指示する。 |