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社会心理学演習U:概要 | ![]() 問合せ |
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授業範囲の変更について この授業では以下のテキストの8〜10章を扱うと公表していました。しかし諸般の事情から、この範囲は前期の演習Tで扱いましたので、範囲を変更します。代わって2〜4章を扱うことにします。以下の記載も変更しておきます。 |
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コンセプト 副題:対人関係の社会心理学 社会心理学のテキストを読みながら次の教育効果を目指します。 ・新しい、国際標準的な社会心理学の知識を身に付ける ・特に対人的場面における内的な心理過程、集団過程に詳しくなる ・専門の英語力を養う ・文書、レポートのまとめ方を学ぶ ・卒業論文の作成に向けて準備する |
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何時、何処で 2004年 後期 水曜 7・8時限(14:20-15:50) 教室は分かり次第ここに書きます:昨年度は301演習室(教養学部棟) |
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コンテンツ 次の本の8章〜10章を講読することを通して社会心理学を学ぶ。 Baron, R.A. & Byrne, D. (2002) Social Psychology (10th edition). Boston: Allyn & Bacon. ある研究分野を大学で学ぶときに最も重要なのは、その分野で確立された知識を過不足なく得ることである。大学生(undergraduate students)が大学で身に付けるべき知識は国際的にある程度標準化され、頻繁に更新されている。国際標準となった内容を最もよく代表するのが英語圏で出版されるいくつかのテキストである。この授業ではそうした社会心理学のテキストの1つを講読しつつ主要な知見を学んで行く。 授業では次の章を扱う。 2章.社会的知覚:他者を理解する 3章.社会的認知:Social World について思考する 4章.態度:Social World を評価する 各章の講読に2回ほど充てる。また各章を読み終わった後、関連する研究論文(和文・英文)を取り上げて精読する。授業期間中に出席者は自分の関心に従って文献調査を行い、期末レポートに仕上げる。 |
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ポリシー 出席者は全員、当日のテキスト部分(ないし割り当てた文献)を事前に読んで来ることを前提とする。毎回、テキスト部分に関する小テスト(Quiz)を行う。小テストは宿題レポートに代えることもある。 【成績評価の方法】 次の方法で点数を合計し、成績をつけます。 1.授業中に行う小テスト(Quiz)ないし宿題レポート:70%(出席点を含む) 2.期末レポート:30% なお、期末レポートの評価のポイントは次のごとくです:@既存研究の把握の正確さ、A独創性、B議論の論理性、C文書の構成 |
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教材 【テキスト】 Baron, R.A. & Byrne, D. (2002) Social Psychology (10th edition). Boston: Allyn & Bacon. 前期の授業(社会心理学演習T)と同じテキストを使います。新たに受講を希望する者は高木まで連絡してください。テキストの入手方法を協議します。 |