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![]() (行動研究法): 予定と連絡 |
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予定 | 実際 | |
4月18日 | ガイダンス:この授業で何をするか? | 想定したより初回の出席者が多かった(クリック)。ガイダンスを行う。プリントに従い、「説明モデル」について講義として高木が話す。次回も説明モデルについての議論をします。まだ実習らしくなくて申し訳ない。 【次回までの宿題】今日のプリントの「討論課題3〜5」について解答し、レポートとして次回に提出せよ。 |
4月25日 | 理論モデルの続き | 理論モデルの続きと、統計の基礎概念を説明する。検定については説明できなかったけれど、次の実験の箇所で説明する。 |
5月 2日 | 休み(掲示は出しません。) | |
5月 9日 | 実験の方法、この日から | 授業の前半で魚獲りゲームのデモをする。思い切り資源が枯渇してしまった。後半にこのゲームの背景にある社会的ディレンマについて概説する。 |
5月16日 | 実験の方法 | 前半に検定の基本的な考え方について概説する。後半に同じテーマを細くし、経験的研究法の種類について講義する。次回は実際に、簡単にできる実験を体験してもらいます。ただ、問題は人数がいるのでどのように実施するか、です。 次回までの宿題:次の設問への答えをレポートしてまとめよ。 授業中に出席者相手に実験をしたとする。学生を前の方の席か後の方の席に割り当てる。そして、席の前/後で成績に差が生じるかどうかを調べたい。次の設問に答えよ。 Q1.帰無仮説、対立仮説を何にすべきか? Q2.帰無仮説が有意水準5%で棄却できるとき、その「5%」は何を意味するか? |
5月23日 | 実験の方法:社会的認知の実験の体験をしてみます。 | 最初に前回の宿題をあげてもらい、解答を解説する。 次にある実験の被験者体験をしてもらう。今日は24人までしかできなかった。次回に残りの出席者に体験をしてもらい、その後で実験に関する概説を行う。 |
5月30日 | 実験の方法:体験と講義 | 最初に前回に引き続き、実験の体験を行う(前回やらなかった人だけ)。 体験した実験の説明、および実験についての講義を行う。 次回までの宿題:次の問題についてレポートにまとめて提出せよ:5月9日の授業で行った魚獲りゲーム(社会的ディレンマの一種)を4人の被験者集団で行うことを想定せよ。実験要因は次の2つである。 1.被験者の信頼感:2水準(高/低) 2.魚の再生率:2水準(高/低) この実験を実施する際の手順書を作れ。次のような点を含めて考慮すること。 例:・実験室のレイアウトをどうするか? ・被験者を実験室に入れるときの注意点 など。 |
6月 6日 | 実験の方法:講義 測定:導入講義 |
前半には宿題に出した「魚獲りゲームを実験にする場合」の解説を行う。 後半では、5月9日付けのプリントの実験の部分に関する解説を行う。ただし「主効果」、「交互作用効果」についての解説は省いた(後でやります)。 |
6月13日 | 基本統計量を求める | 前半に基本統計量(平均〜相関係数)について説明する。後半に利用するフリーソフト、データ、課題を説明する。 次回提出の宿題:次の4つの変数を用い、次の課題を行ってレポートにまとめよ。(ソフトはFreeJSTAT for Windowsを使うことを想定する。) @人口密度 A犯罪総数(人口千人当り) B商業(従事者数、人口千人当り) C東京勤務(就業者の中の%) 課題 a.各変数の平均と標準偏差を求めよ。 b.各変数の分布のグラフ(ヒストグラム)を描け。 c.変数間の相関係数を求めよ。 d.変数間の散布図を描け。 |
6月20日 | 基本統計量:実習 | 提出された宿題レポートを使って前回の課題について説明する。次いで測定の尺度、加算尺度、SD法などについて説明する。次回は信頼性、妥当性について議論します。 |
6月27日 | 測定の基礎(信頼性、妥当性) | 授業の前半で因子分析について説明する。因子分析はこの後で実際に試してみることにします。 授業の後半で測定の信頼性、妥当性について講義する。妥当性については、前回のプリントの「基準測度に基づく妥当性」までを説明しました。 |
7月 4日 | 測定の基礎(続き)、および測定の実際(因子分析、尺度の検討) | 最初に「妥当性」に関する残りの説明をする。 後半で次の課題について、実際に作業をしながら説明する。 次回提出の宿題: 社会的スキルのデータを、次の点に触れながら分析し、レポートとして報告せよ(次回に提出)。 1.欠損値をどうしたか?(欠損値を自分で処理してもよいし、欠損値を除いたデータファイルを用いてもよい。) 2.18変数を用いたときのアルファ係数 3.因子分析(直交回転)をし、取り出された因子の解釈を述べよ。 やり方については「授業プリント」ページの資料を見てください。 補足説明:データファイルの ex050704a.DATは次のように使います。 (1) 「調査統計システム」を起動する。 (2) メニューの「データ入力・編集」→「キーボード入力・編集」を選ぶ。 (3) 「データ入力」というウィンドウが現れる。真ん中の「ファイル名」の欄の右側のアイコンをクリックして、ex050704a.DAT指定する。以上の操作で、 「調査統計システム」で ex050704a.DAT が使えるようになるはずです。 さらに分からないことがあればメールでお知らせください。 |
7月11日 | 実習:因子分析とα係数 | 本日、私高木が風邪で休講です。宿題レポートは学務係に出しておいてください。 次回は「海の日」で休みらしく、7月25、30日は私の海外出張で休講にします。ということはもう授業がないことになってしまいます。休講の分については課題を出しておきますので(学務掲示板とこのホームページに掲示します)、8月の試験期間終了までに提出してください。 休講分に対応するレポート課題を学務掲示板に掲示しました。期日までに提出してください(レポート課題掲示)。詳細は「授業プリント」のページを見てください。 ■レポート課題:エクセルファイル cities.xls にある埼玉県の市町村データ(市町村92、変数25)に因子分析を適用し、このデータからどのような因子が取り出せるかをレポートにまとめて提出せよ。 |
7月18日 | 海の日(休日) | |
7月25日、 7月30日 |
海外出張のため休みにします |