Top > 授業 > 過去授業 > 2005年度 > 社会心理学演習U > 概要
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コンセプト 副題:集団過程の社会心理学 社会心理学のテキストを読みながら次の教育効果を目指す ・新しい、国際標準的な社会心理学の知識を身に付ける ・特に対人的場面における内的な心理過程、集団過程に詳しくなる ・専門の英語力を養う ・文書、レポートのまとめ方を学ぶ ・卒業論文の作成に向けて準備する |
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何時、何処で 2005年 後期 水曜 7・8時限(14:20-15:50) 教室は分かり次第ここに書きます |
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コンテンツ 次の本の8、12、13章を講読することを通して社会心理学を学ぶ。 Baron, R.A. & Byrne, D. (2002) Social Psychology (10th edition). Boston: Allyn & Bacon. ある研究分野を大学で学ぶときに最も重要なのは、その分野で確立された知識を過不足なく学ぶことである。大学生(undergraduate students)が大学で身に付けるべき知識は国際的にある程度標準化され、頻繁に更新されている。国際標準となった内容を最もよく代表するのが英語圏で出版されるいくつかのテキストである。この授業ではそうした社会心理学のテキストの1つを講読しつつ主要な知見を学んで行く。 授業では次の章を扱う。 8章.親密な関係:家族、友人、恋人、配偶者 (Close Relationships: Family, Friends, Lovers, and Spouses) 12章.集団過程(Groups and Individuals: The Consequences of Belonging) 13章.応用社会心理学:法、医療、組織 (Social Psychology in Action: Applications to Law, Medicine, and Organizations) 各章の講読に2回ほど充てる。各章を読み終わった後、関連する研究論文(和文・英文)を取り上げて精読する。また授業期間中に出席者は自分の関心に従って文献調査を行い、期末レポートに仕上げる。 |
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ポリシー 出席者は全員、当日のテキスト部分(ないし割り当てた文献)を事前に読んで来ることを前提とする。毎回、テキスト部分に関する小テスト(Quiz)を行う。小テストは宿題レポートに代えることもある。 【成績評価の方法】 次の方法で点数を合計し、成績をつける。1.授業中に行う小テスト(Quiz):70%(出席点を含む。)2.期末レポート:30% |
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教材 【テキスト】 Baron, R.A. & Byrne, D. (2002) Social Psychology (10th edition). Boston: Allyn & Bacon. 前期の授業(社会心理学演習T)と同じテキストを使う。テキスト未入手の者について、入手方法は授業開始時に指示する。 なお、この授業のテキストはこの講義概要執筆時には10版である。2005年度中に新しい版(11版)の出版が予定されているが、新しい版への切り替えは次年度からとする予定である。 |