立沢プロジェクト日誌
6月18日 音楽祭実行委員会24名とベジファームグループ7名、都合31名で立沢を訪ね、打ち合わせを行った。普段は広い集会所が人でごった返して・・・。天空の音楽祭の実施日と時間がこの場で決まり、野だめ「二宮さん」の協力もこの場でお願いした。音楽祭実行委員会はこの後、天空の楽校に場を移し、さらなる打ち合わせを崎本さんと。夜遅く、埼玉にもどった。 斜面
ベジファームグループは、集会所での打ち合わせを早々に引き揚げ、集落内農地の見学に。60種近い野菜や果樹が栽培されていて、驚いた!ただ、急な斜面も多く、ベジファームを行う際には、この斜面に対する注意喚起が重要であることを、確認。この夜は二軒のお宅に分宿。新井さん。立沢さん本当にお世話になりました。ご飯、とてもおいしかった・・・。 民泊
6月19日 ベジファームグループは4班に分かれて、ヒアリング調査に。現在栽培している作物、栽培上の工夫や特徴、自慢の野菜などを尋ねると共に、家族構成や居住歴など、基本的な家族の情報を入手した。忙しい休日と重なったために、不在の方も多く、8家族のお話しか伺えませんでしたが、これは今後、ベジファームを展開する際の大切な手掛かりとなる。不在だった方には、7月末にまたお話を伺いに行くつもりです。 すえさん
7月7日 天空の音楽祭が、埼玉大学の学生活動支援に選定され、20万円の助成金を得ることに決定!これで少しは楽になるか?!
7月19〜21日 大学の軽井沢荘に出向き、ベジファームの実施形態の最終検討を行う予定。冷涼な気候の中で、良い知恵が出ることを期待!
7月26日 立沢でベジファームの実施形態の打ち合わせ。軽井沢での合宿の成果を発表。参加者は地元5名、県農林振興センター2名、町役場1名、大学7名、オブザーバー2名。
ベジファームの基本システムは以下に決定。
来訪者は、1)おやきの里に立ち寄り栽培情報、在宅情報を得る 2)買い回り用の篭を借り、栽培地図を借りてスタート 3)ベジファーム畑の印である吹き流しを目印に訪ね歩き、必要な量の、必要な野菜をその場で購入する 4)帰りに再びおやきの里に立ち寄り、篭を返却 
栽培者は 1)栽培・在宅情報をおやきの里に口頭もしくは電話で伝える 2)訪問者が来たら畑で対応、値段も自分で決めて販売する 3)来年度以降の参考資料にするために、来訪者の数、販売内容、金額データーを作成する
ベジファームの広報宣伝は、埼玉県内を対象に実施。新聞や雑誌へのリークを積極的に行うと共に、ポスターを作成し関係機関に張り出しを依頼。また、埼玉大学の市民講座等でチラシを配布し、宣伝する。また秋以降、ベジファームや立沢についての動画を作成し、動画投稿サイトに投稿して認知を高める。
ベジファームの名前については、以下の5案を大学が提案。
「天空農園☆立沢」「天空のお散歩畑〜もぎたて野菜食べ野菜」「天空の野菜村〜雲の上からおすそわけ」「天空のもぎ取りファームin立沢」「天空のふれあい農園」
いずれも決定打のないまま、9月に持ち越し。みなさんはどれが良いと思いますか?
山景
ベジファームの実験を9月〜10月に一度行い、問題点を洗い出し、改善を加えて、10月半ば以降、本格的に実施することを目指すことに。 鈴木.jpg