04/02/24更新
さ い た ま 市


 埼玉県の県庁所在地「さいたま市」(市の公式サイト地図【Mapion】) は、「浦和市」「大宮市」「与野市」が平成13年 (2001)5月に合併してできたまだ新しい自治体です。昨年4月には、全国で13番目の政令指定都市となり、新たに9つの区(浦和区・大宮区・中央区・西区・北区・見沼区・桜区・緑区・南区)ができました。

 東京30キロ圏に位置し、交通の便も良いことから、南北に走る鉄道や道路に沿うかたちで古くから市街地化・宅地化が進んでいます。県庁その他の行政機関が集中する浦和、東北・上信越方面への玄関口となる交通の要衝・大宮、そして近年旧国鉄大宮操車場跡地に建設された「さいたま新都心」がその核といえるでしょう。また、〈浦和レッドダイヤモンズ〉、〈大宮アルディージャ〉と、2つのJリーグチームを持つサッカーのまちでもあります。


大久保地区から見た「さいたま新都心」



 一方で、豊かな自然に恵まれてもいます。市の東部には、かつて「見沼」と呼ばれた湿地帯を干拓してつくられた“見沼田んぼ”が広がり、西には秩父山地に源を発する荒川が流れ、そのほとり田島ヶ原には、県の花・市の花「サクラソウ」の自生地(国指定特別天然記念物)があります。


数字でみる「さいたま市」

市の面積 168.33km2
(東西18.4km,南北15.3km)
市の人口
(2003/12/1現在)
1,060,410人
(男=533,300人, 女=527,110人)
人口密度
(2003/12/1現在)
6299.59人/km2
その他(慣行など) 市の木=ケヤキ
市の花=サクラソウ
市の花木=サクラ


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