Q.『神奈川県の青年国際体験活動支援事業』とはどのような制度か?
A.資料やホームページを見てもらえばわかるのですが、簡単に説明すると、海外で活動したいという若者に対して県が支援し、その成果を帰国後に地元神奈川に還元させるというもので、毎年6名ずつ選ばれます。
参考URL:http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/sien/
Q.なぜこれに応募したのか?
A.この制度があることは以前から知っていましたが、今回応募しようと思ったのは『発展途上国における社会福祉』をテーマに卒論を書くに当たり、カンボジアでフィールドワークが行えたら、という単なる思い付きからからでした。予定では夏休みを利用して2ヶ月程度行ければいいという程度で考えていましたが、いざ7月に合格をもらってから準備が十分でないことに気付き、考えを変えて十分な準備をしてから、卒業後1年間みっちり現地で活動を行おうと考えています。
インターバンド除隊兵士活動:http://www.interband.org/cambodia/ddr.html
Q.この制度を使って実際に何を行うのか?
A.私は自らが受け入れ先を選ぶ枠で選ばれ、派遣期間は1ヶ月〜1年間となっています。国はカンボジアを、受け入れ先はこれまでインターンとして関わってきたNGOインターバンドの現地事務所を、それぞれ選びました。現地では除隊兵士支援活動を中心に行う予定です。
Q.抱負は?
A.もともと就職をするつもりはなかったのですが、未定だった卒業後の一応の進路が決まってなによりです。将来国際協力の専門家を目指していますが、そのための大きなステップになるよう、できる限りのことを頑張りたいと思います。振り返ればカンボジアに始まり(大学に編入したきっかけはカンボジアとの出会いでした)カンボジアで終わる大学生活でしたが、卒業後は用意周到に現地へ迎えるよう、準備していこうと思っています。