東ティモール職業支援プロジェクト

 2003年夏に東ティモールを訪れたメンバーは皆、帰国後、「自分たちに出来ることは何だろうか」という思いを
抱えていました。東ティモールでの出会い、経験を無駄にしたくない、自分にできることを見つけて、何らかの形
で東ティモールの人々とつながっていたいと考えたメンバーは、以前から東ティモールの人々に仕事作りの支援
を行っていた、法政大の学生と共に、そのプロジェクトを進めることになりました。
 団体名は、LORO ship。LOROは東ティモールの公用語であるテトゥン語で「太陽」という意味です。東ティモー
ルの人々は自分たちの国のことを、「Timor Lorosa`e」と呼びます。「日の出ずる国」という意味です。日本と同経
度に位置する東ティモール。日本と東ティモールは共に「日の出ずる国」なのです。自分の国を同じように形容す
る同経度の日本と東ティモール。しかしその間には大きな違いがある。お互いにその違いを認め合い、理解し、
この世界で共に歩んでいきたい、LORO shipはその思いを、この職業支援プロジェクトにぶつけているのです。

活動内容

 東ティモールの東端、ロスパロス地域を対象に、そこで活動する地元のNGO「エスペランサ」と協力して、
ロスパロスの人々に、「ビーズアクセサリー作り」の仕事を支援する。
 商品は日本で、フェアトレード商品として販売。(2004年4月から仮販売開始予定、その後8月から本格的
に販売を開始する予定。)
 詳しくはLORO shipのホームページをご覧になってみてください!!私たちの活動の詳細、東ティモール
の歴史などがご覧になれます☆

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