社会活動 1989年、神奈川県立高校教員時代に、第三世界ショップとともに開発教育研究所を設立。 以来代表を務める。マレーシア、インドネシア、スリランカ、バングラデシュ、フィリピン、 東ティモールなどにスタディーツアーを実施した。開発教育教材ビデオ『素顔のバングラデシュ』 や神奈川県国際交流協会の助成金で副読本『バングラデシュ』なども出版している。 2003年12月より、特定非営利活動(NPO)法人インターバンド代表を務める。平和構築、 民主化支援などを推進するNGOで、インドネシア、マレーシア、フィリピン、東ティモール、 カンボジアの選挙監視活動に従事している。 2004年より、学生とともに特定非営利活動法人LoRo SHIPを設立(現在代表)。JICA草の根国際協力支援型助成を得て、 現在東ティモール民主共和国、ロスパロスで生計向上支援活動を展開。 JICA技術協力(短期)専門家してマレーシアで活動(2004年2月)。 埼玉県国際交流協会国際協力基金審査委員(2004年から現在に至る) 担当科目 学部:国際社会論、国際関係論基礎演習、国際協力論、国際関係論特殊講義、国際関係論演習 大学院:国際協力論T・U 他大学兼任講師: 主要業績 2004年度 ・『21世紀の平和学』(共著)明石書店 ・「選挙監視活動を通して見た総選挙」『世界週報』(5月4日号) 2003年度 ・『「平和構築」とは何か−紛争地域の再生のために』、平凡社新書 ・『現代アジア最新事情(重版)』(共著)、大阪経済法科大学出版部 ・「新生東ティモールの諸課題と日本の貢献」『海外事情』(3月号) ・「独立1周年を迎えた東ティモール」『世界週報』(7月8日号) ・「東南アジアの社会開発」(共著)『埼玉大学紀要』(第39巻第1号) 2002年度 ・「国家建設の正念場迎える東ティモール」『世界週報』(12月3日号) ・「多層的アイデンティティ下の国際協力の構図」『開発教育』(2月、第45巻) 2001年度 ・「暫定統治後に動き出した東ティモールの国家建設」『世界経済評論』(12月号) ・「ポストUNTAETに向けて始動した東ティモール」『世界週報』(10月9日号) ・「NGOが見たフィリピン中間選挙」『世界週報』(6月26日号) ・“The Marginalization of Indian Community in Malaysia”『和歌山大学教育学部紀要』 (第51集、2月) 2000年度 ・『多民族国家マレーシアの国民統合』、大学教育出版 ・「マレーシア政治の新たな方向性と課題」『アジア・アフリカ研究』(第2号)