1996年度人文地理学入門B概要
 

担当教官:山本 充
時間:月曜3・4限 前期
単位:2単位

目的:
身近な題材を取り上げ、地理学の手法を用いた簡単な作業を通してそれらを考察してみる。それを通して、地理学的な見方、考え方に触れてみることを目的とする。
 

講義内容:
1.導入
 講義の概要説明

2.埼玉大学はどこにありますか?
  ー場所を表す方法ー

3.東日本と西日本ーいくつもの境界ー
  ー地域とその画定ー

4.目の前にみえる風景を説明してください!(野外実習)
  ー景観を読むー

5.雪国の人は寡黙で忍耐強く、南国の人は明るくおおらか!
  ー環境の役割を考えるー

6.埼大生と獨協大生、どちらがファッショナブル?
  ー伝播とその障壁ー

7.愛は距離をこえられるか?
  ー距離の摩擦を考えるー

8.風が吹けば桶屋がもうかる
  ー因果の連鎖をたどるー
   
9.「浦和は緑豊かな文教都市である」
  ー場所のイメージの形成ー

10.恋人は隣どうし
  ー個人のテリトリーと空間形成ー

11.新宿の昼と夜の顔
  ータイム・ジオグラフィー入門ー