過去授業Top > 2004年度 > 行動研究法 > 予実験室の使い方
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予定 | 実際 | |
4月12日 | ガイダンス:この授業で何をするか? | ガイダンスの後、一部の授業内容を説明する。 【次回までの宿題】 プリントの「討論課題」の4と5をレポートにまとめて次回の授業の初めに提出せよ。 |
4月19日 | A.研究法の基礎概念:モデル(理論)、統計的推測と仮説検定 | 左記の内容について説明する。 【次回までの宿題】 プリントの討論課題6の(2)と(3)、および討論課題7をレポートにまとめて次回の授業の初めに提出せよ。 |
4月26日 | B.研究法の種類:既存のデータの利用(メタ分析を含む)、内容分析、観察、実験、調査、モデルの操作(シミュレーションなど) | 前回の宿題を議論した後、B.研究法の種類の、既存のデータの利用、内容分析、観察について講義する。次回から実際に作業をしてみます。 【次回までの宿題】 プリント末尾の「宿題」をレポートにまとめ、次回の授業の最初に提出せよ。 |
5月10日 |
C.データをいじってみる:基礎統計量の算出 |
初めに前回の宿題について議論する。 代表値、散布度、相関係数について簡単に説明する。次いでSPSSで実際のデータ(埼玉県市町村データ)をいじってみる。 次回までに次のことをやっておいてください。 ・実験室でSPSSをいじって慣れておく。 ・埼玉県データで基礎統計量を用いて主張できる分析を自分で考えておく。 実験室の使い方(クリック) |
5月17日 | C.データをいじってみる、の続き ・この日、実際に埼玉県データを使ってレポートをまとめる。 ・どのような分析を行うべきか、高木が案を示します。 |
実験室で埼玉県市町村データをSPSSでいじってみる。 次回までに分析の結果をレポートにまとめること。できれば事前にレポートをメールで送って欲しい。 |
5月24日 | D.測定の理屈と実際 参考書の「信頼性」、「妥当性」を論じた章を読んでおくことが望ましい。 |
測定について講義する。あまり進まなかった。 次回に、プリント末尾にある「次回(2004/05/31)提出の宿題」をレポートにして提出してください。 |
5月31日 | 測定尺度のデータをいじり、相関をとって予測が成り立ったかどうかを確認する(6/7にレポートとして提出)。 その後で測定に関する講義を続ける。 |
次の尺度に関するデータをいじり、尺度間の相関を求める課題を行った。 Q7 社会的スキル Q9 ストレス対処行動 Q10 自己肯定意識 Q11 攻撃性 宿題:次回にその結果をレポートにまとめて提出すること。 |
6月 7日 | D.測定の理屈と実際 「信頼性」、「妥当性」 |
前回の宿題レポートについて説明する。 測定の信頼性・妥当性について講義する。基準測度に基づく妥当性、のところまで説明する。 |
6月14日 | 妥当性について(続き) 因子分析の説明 因子分析を測定尺度で試し、レポートにまとめて次回提出する。 |
構成概念妥当性について説明する。 調査データ(卒論データ.sav)の対人スキル18項目の因子分析、対人スキル18項目+自己肯定尺度7項目の因子分析を行い、因子分析の解説をする。 次回までの宿題:次の2点をレポートにまとめ次回に提出すること。 1.データの4尺度の中から1つを選び、因子分析を行って結果の解釈を述べよ。 2.4尺度の中から2尺度を選び、選んだ2尺度の項目の因子分析を行って尺度間の弁別性を評価せよ。 |
6月21日 | ・測定に関する補足説明 ・インターネットを介したビジネスゲームを体験する。 |
・最初に今回提出のレポート(因子分析)について、レポート内容を例にして解説を加える。 ・次に、インターネットを介したビジネス・ゲームのシステム(横浜国大)を使って「魚獲りゲーム」を実際にやってみる。その背景となる「社会的ディレンマ」について概説する。 【次回までの宿題】次の点をレポートにまとめて次回に提出する。 ・「魚獲りゲーム」を実験として行う場合の実験手順を企画せよ。 ・実際に被験者に与える教示を考案せよ。 |
6月28日 | 5.実験の理論と実際 ・「魚獲りゲーム」の実験手順の討論によって、実験の手順を理解する。 ・次に実験方法に関する概説を行う。 |
今回提出のレポートの内容を見ながら実験をどう行うかを議論する。 実験方法に関する講義を行う。 |
7月 5日 | 前半:実験の実演 後半:実験法に関する講義の続き |
・授業の前半に「錯誤相関」の実験の実演を行った。 ・授業の後半で実験法に関する講義を続けた。 【次回までの宿題】次の点をレポートにまとめて次回に提出する:本日実演した実験につき、 ・導入すべき被験者間要因を考察せよ。 ・今回実演したのとは異なった実験の手続きを考案せよ。 次回の前半では、提出されるレポートを素材にしながら実験法について議論します。 |
7月12日 | 前半:実験法についての議論、講義 後半:6.ビジネス・ゲームを作る 6月21日に導入したシステムを用い、ビジネス・ゲームを実際にやってみる。 |
・前半:提出レポートをもとに実験方法について議論する。 ・後半:横浜国大のビジネスゲームのシステムを利用し、簡単なビジネスゲームを試行する。 【自宅からのゲーム参加】授業中に話したビジネスゲームに参加してもよい人は次をご覧下さい。(クリック) |
7月19日 | 休日 | 休日でした。 |
7月26日 | 同上:ビジネス・ゲームの作成を試みる | ビジネスゲームとその基本命令について、ちょっと説明して終わる。 |