授業 > 社会心理学[
問合せ メール 戻る
Top   概要   予定と記録   配布資料  

このページは「社会心理学[(応用社会心理学)」についてお伝えします。
この授業は高校生への開放授業を兼ねています。しかし水準が低い、という訳ではありません。
連絡事項は以下に書いておきます。
日付 連絡事項
2006/07/29 メールでファイルを送る場合は、次のようにファイル名を付けてください。
学籍番号(小文字)+「社心[」+「.拡張子」
 例えば、01LL234社心[.doc といった具合です。
2006/07/19 本日で一応、授業を終りにします。次回(7/26)は補講期間ですが、レポート課題に関する質問日とします。レポートの提出期限は8月10日です。
2006/06/28 この授業、出ている受講者はつまらなさそうにしているのに、私の方はいよいよ佳境に入ってきたような気分になり、やや興奮を覚えている。このギャップが面白い。この授業って、私の本音の世界ね。
2006/06/15 昨日の授業中に出席者に質問紙への回答を求めました。その中で出席者の意見を求めています。あまり意見は書いてありません。また、挙げられた意見は大体次の3点だと思います。ここで簡単に回答しておきます。

1.難しい。特にグラフが分からない
 この点は当然に予想していますが、受講者がそう思うことがまさに、この授業を企画した意図でした。
 まず、この授業は、通常の社会科学の観点からは、あくまで初歩的です。授業で紹介した参考書、つまり次の本を読んで頂くと理解できます。少なくとも「3.市場のモデル」までは。
レイヴ、マーチ 『社会科学のためのモデル入門』、佐藤嘉倫・大澤定順・都筑一治(訳)、ハーベスト社
ただし、3の市場で、限界費用曲線といった概念が出て来ることろは、やや難しく、ミクロ経済学を少し勉強している必要がありました。
 私の授業に出て来る皆さんについては、次の2点を指摘できると、私は思っています。
@常識的な社会科学の内容にあまり触れていない。
A抽象的な思考に慣れていない。
 この2つを何とかする(ための端緒を作る)、というのがこの授業を企画した意図です。克服すべき2点であると私は思います。できれば上記参考書とか、(ここまでの授業内容の範囲については)ミクロ経済学のテキストなどを自分で参照して欲しいです。

2.授業の目的が分からない。なぜ経済の話になったり、宗教の話になるのか?
 この授業の目的については、「概要」のページか講義概要をご覧ください。市場や宗教は例示に使っているだけで、実は何でもよく、主題は「モデル」です。市場や宗教でなくてもよいですが、モデルがどう使われるかを紹介することで、「モデル思考」を養いたいと考えています。

3.具体例をもっと示して欲し
 具体例はなるべく示して行こうと思います。が、実は具体例に遡及せずに思考することが「モデル」の本質です。なるべく抽象的な論理操作で思考することになれて下さい。
2006/06/01 この授業は、準備にえらく時間がかかってしまっています。というか、学期の前に準備すべきだったのですが、できなかったのですね。で、苦労して授業していますが、講義している身としてはわりと楽しいです。趣味でやっているところがある。この授業は「しゃべりっぱなし」という、まあ、古典的な講義ですよね。
2006/05/24 この授業は自転車操業で、試行錯誤的にやっている面があります。講義ノートを準備する段階で考え(授業の素材を何にするか)が変わることもあります。1つの試みとしてやっている授業ですので、まあ、ご勘弁ください。
2006/04/16 この授業に出席する高校生の方が、やや遅れるようですので、授業の開始もやや遅らせます。悪しからずご了承ください。