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基本データ
計算モデリング
2単位
前期、火曜、9・10
高木の実験室(3階)
講義番号:C61061(院修士課程)
学部生が履修する場合、「現代社会特別専門授業V」(L27003)となります。
キーワード:コンピュータ・シミュレーション、行動経済学、ヒューリスティックス
テキスト/参考書
受講者に講読を求めるのは次のいずれかの本である。
多田洋介 (2003) 『行動経済学入門』、日本経済新聞社.
友野典男 (2006) 『行動経済学』、光文社(新書).
また、必要に応じて次の参考書に目と通すことを求める。
竹村和久(編)(2004)『社会心理学の新しいかたち』,誠信書房.(第9章が高木「社会現象の計算機シミュレーション」).
塩沢由典、他 (2006) 『人工市場で学ぶマーケットメカニズム−U-Mart経済学編−』、共立出版.
Epstein, J.M. & Axtell, R. (1999)『人工社会』(服部正太・木村香代子訳)、共立出版.
 内容
 授業の前半では、計算モデル(計算機シミュレーションモデル)が社会心理学の中でどのように適用されるかについて概説する。
後半では、認知心理学の視点を導入した「行動経済学」の内容を計算モデルに置き換える可能性について参加者の間で討議し、社会現象の人間行動の側面への理解を深める。
 注意事項
成績評価方法:授業での参加(50%)、および期末レポート(50%)による。
委細面談