●驚いた!
日本でインフラ整備といえば「金くい虫の高速道路建設」「危険率1/60(60年に一度の大雨に備えるため)の河川改修工事」「自然環境を破壊するダム建設」など、今では土建業界を潤すための無駄な事業、といった受け取り方が多くなされているのではないでしょうか。私もこれまでまちづくり、都市計画の授業のなかで、特段、インフラ整備の必要性について話をしたことはありませんでした。
しかし、しかし・・・・
東チモールでは、18:00−21:00までしか通電しないまちがある!それも毎日のように停電する!水道の蛇口はあっても、一向に水が出てこない!排水も大地に自然浸透していく!電話がない!エトセトラ、エトセトラ。
本当に驚きました!!!
私の世界観がどれほど狭く、私の環境基準というものが、いかに限られた地域でしか通用しないものかを思い知らされた半面、日ごろ「当たり前」に享受している環境のありがたさを、痛感しました。
これからは授業でも、インフラ整備の意味についても話ができると思います
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