2004年2月27日に、埼玉芸術総合高校の1年2組で、授業をしてきました!
埼玉芸術総合高校は、美術科・音楽科・映像芸術科・舞台芸術科の4つの専門学科から成る高校で、
私たちが授業をさせていただいた2組は、音楽科のクラスでした。
今回は90分授業ということで、沢山の写真を見たり、クイズも、選択式ではなく、生徒の皆さんにグループ
毎に答えを出してもらうなど、充実した授業となりました。
さらに、放課後は国際交流部の方々(1年映像芸術科と、舞台芸術科のみなさん)と、交流し、国際協力
についてや、進路についてなどの話をしてきました。
クイズは今までの私たちの授業では初めて、選択式ではなく、各グループで答えを一つ出してもらう、という
形をとりましたが、どのグループもとても真剣に考えてくれて、私たちも「う〜ん、そういう風にも考えられるん
だな」と思わずうなってしまうような解答がいくつも出てきました。
<同じ人間なのにこんなにも違う生活をしているってゆーのを感じた。>
<今、日本にいれてよかったです。幸せです。>
<東ティモールの人たちの写真を見て、服装とか、家とかは、とても貧しそうだったけど、写真の中の人たち
は、とっても笑顔がすてきだった。もっともっと、これから、良い国になってほしいと思った。>
<東ティモールでは子どもたちがとてもしっかりしていると思いました。日本もそこを見習わなければいけない
です。(今回の授業は)とてもおもしろくて、自分の生活を見直す面でもよかったと思います。>
<リコーダーに東ティモールの子が興味を持っているということは、音楽にも興味があるということだと思うので
そういう子たちが音楽を通じて心が通じ合える時代が来ればいいなぁと思いました。>
<他の世界のことにもう少し目を向けていこうと思った。こういう機会ができて、話を聞けてよかった。>
<もし音楽で世界に行けるようになったら、貧しい国の子どもたちに音楽の楽しさを伝えたいです。>
<リコーダーを渡していたけど、やっぱり音楽は万国共通だと思うので、もっと多くの子どもたちに、楽しいもの
だと知ってほしいと思った。東ティモールのことが、歴史や今に至るまでわかり、世界には昔の紛争を引きずり
十分な生活ができない人々がいるということを、しっかり知っておいて、少しでも協力できればと思いました。>
<リコーダーを楽しそうに吹いてる子の写真を見て、音楽は、どこの世界でもいいものはいいんだと思った。
こういう国に行って演奏ができ、そこの人たちに少しでもいい気分になってもらえたら幸せだと思う。>
<戦争や紛争は、物や人だけでなく、人のココロまで変えてしまうからこわいと思った。>
<私は国際協力にとても興味があります。自分が何かやろうと思っています。>
<音楽は世界共通!!>
<他の国のことも勉強してみたいと思った。>