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基本データ
社会心理学演習T
2単位
前期、火曜、7・8
教室:24番教室
講義番号:L26061
キーワード:研究法、社会的認知、対人知覚、態度
 コンセプト
認知と態度の社会心理学
社会心理学のテキストを読みながら次の教育効果を目指す。
・新しい、国際標準的な社会心理学の知識を身に付ける
・今回の演習の範囲では、社会的アイデンティティ、偏見とステレオタイプ、対人魅力の領域に関して詳しくなる
・専門の英語の読解力を養う
・卒業論文の作成に向けて準備する。
 内容
次の本の4章?6章を講読することを通して社会心理学を学ぶ。Baron, R.A., Byrne, D., & Branscombe, N.R. (2006) Social Psychology (11th edition). Boston: Allyn & Bacon.
 授業で扱う章は以下である。
第1章 社会心理学の領域
第2章 社会的認知:人は Social World をいかに把握するか
第3章 社会的知覚:人は他者をいかに知覚し、理解するか
第4章 社会的態度:人は Social World をいかに評価するか
上記テキスト以外に、必要に応じて関連する研究論文を読む。
 注意事項
原則、出席者はこのテキストを購入すること。購入の方法については授業開始後に話し合う。
出席者は全員、当日のテキスト部分(ないし割り当てた文献)を事前に読んで来ることを前提とする。原則毎回、テキスト部分に関する小テスト(Quiz)を行う。
時間があれば、各章を読み終わった後に関連する研究論文を取り上げて精読する。
今年度からはQuizの成績の低い出席者には単位を出さない(不可にする)。例年より基準を厳しくするので、その点に注意すること。
授業期間中に出席者は自分の関心に従って文献調査を行い、期末レポートに仕上げる。
次の方法で点数を合計し、成績をつける。
1.授業中に行う小テスト(Quiz):70%(出席点を含む。)
2.期末レポート:30%