04/04/03更新
大久保ものがたりWEB 学芸員 のじりさん日記

◆はじめに
 2004年3月20日(祝)、さいたま市立浦和博物館において、わが埼玉大学の位置する大久保地区に焦点を当てた、企画展がスタートしました。その名も「大久保ものがたり」。大久保地区を流れる「荒川」と人とのかかわりを、時代をさかのぼって通観しています。
 さて、皆さんが博物館などで見る展示とは、いったいどのようにつくられているのでしょうか。
 このコーナーでは、企画展を担当した学芸員の“のじりさん”(野尻 靖さん)にスポットをあて、「企画展」がつくられるまでを追いました。

 《学芸員》…ってどんな人!? 

 博物館や美術館、動物園、水族館などで、資料の収集から調査・研究、展示・教育までをこなす専門的立場のスタッフを日本では「学芸員」と呼んでいます。
 学芸員になるには、大学などにおいて「博物館法」に定める資格を取得(専門の授業や実習の単位を修得)したうえで就職することが必要です。
 一部の例外を除き、どんな博物館等にもこんな学芸員さんが最低一人はいらっしゃって、展示室以外の私たちが見えないところでも日夜奮闘しています。
▲ さいたま市立浦和博物館の学芸員・のじりさん



     

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