最新アメ研仲間情報(直接取材情報・アメ研仲間から寄せられた情報で構成しています)
・必見!「アメ研合宿2004」写ってる?んですぅー! ・上海から:堂園さん連載記事第5弾!
・修士論文審査会 ・アメ研卒論修論発表会 ・アメ研合宿案内
・上海から:堂園さんの連載記事第4弾! ・めざせ卓球王!(アメ研忘年会)
・新刊のご案内 ・上海から:堂園さんの連載記事第3弾! ・アメリカで働こう!」講演会写真アップ ・ようこそ、ブラウン先生、ミルン先生!!! ・上海から(堂園さん連載記事第二弾!) ・「アメリカで働こう!」講演会第3弾! ・にぎやかなポッター先生送別会
・ポッター先生アメリカへ ・上海から(堂園徹さんの連載記事ご案内)
・新刊案内:『ザ学長−退き口の戦いを終えて−』(桂書房、2003年)、『アメリカよ!』(猿谷要編、弘文堂刊、2003年5月 ・学生支援講演会
・岡田先生「映画文化論」開講 ・岡田先生
最終講義 ・合宿速報 ・修士論文審査会速報 ・岡田先生最終講義日程 ・アメ研卒論発表会 ・岡田先生、学部授業をご終了 ・卒論発表会/修士論文審査会/合宿情報 ・研究会のご案内 ・山内恵さん、博士号取得 ・新刊のご案内:『アメリカの歴史』
・任衛群さん、古巣のアメ研を訪問 ・萩原達夫氏講演会
・新刊のご案内:『アメリカの20世紀』
●必見「アメ研合宿2004」写ってる?んですぅー!: 2月18−19日に日光で行われたアメ研合宿の写真集です(杉山先生、撮影・ご送付、ありがとうございました)。今年の合宿は修士論文審査会のあとの平日に行われたため、社会人OBOGの参加は3名と例年より大幅に少なめでしたが有賀先生、杉山先生、非常勤の黒岩先生、学部・院のみなさんの総勢24−5名の参加とのことです。 さてさて、恒例多文化アメ研、その合宿のようすをお楽しみ下さい。◆
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Ameken2004 ◆クリックで拡大してご覧になれます。 |
●上海から:堂園さん連載記事第5弾のご案内:堂園さんの『ベルダ』連載記事の第五回目は:「塵や芥と同じように人の命は軽い」という中国。日本人と比較して両極に位置する(?)ような"国民性”はどこから?今回もまた、大変興味深い内容です。どうぞご高覧ください。掲載月刊誌『ベルダ』(kkベストブックス)は年間購読制でモニター書店(栄松堂東京駅店・日本橋丸善・旭屋書店銀座店・千代田書店茅場町店など)で入手できます。(詳細参照:出版社URL:http://www.bekkoame.ne.jp/ha/hf20199/vnew.html)
●修士論文審査会:アメ研院生の発表は、2月17日(火)です。 (場所は当日に、教養棟ロビーの掲示でご確認下さい。)→発表予定:三保さん(1:55)、中野さん(2:50)、林さん(4:40)。
●アメ研卒論修論発表会:2月5日(木): 10番教室にて10時〜17時まで。
●アメ研合宿案内: 2月18日(水)−19日(木)の平日。
場所・栃木県日光市「YAMAの家」(〒321−1421、栃木県日光市所野1543−23、電話番号0288−53−5851)◆費用・未定(7000円−1万円)
◆参加申し込み:杉山先生まで
堂園さんの『ベルダ』連載記事の第4回目です。シリーズ「中華からの風にのって」の第4回は表題「中国人が抱く反日感情の根の深さ」。掲載月刊誌『ベルダ』(kkベストブックス)は年間購読制でモニター書店(栄松堂東京駅店・日本橋丸善・旭屋書店銀座店・千代田書店茅場町店など)で入手できます。(詳細参照:出版社URL:http://www.bekkoame.ne.jp/ha/hf20199/vnew.html)
12月21日(日)にアメ研忘年会が杉並区の有賀先生のおうちで行われました。お子さんがインフルエンザでダウンの杉山先生をはじめ、今年の年末は多忙で参加できず「残念!」「無念!」のお仲間が多かったにもかかわらず、先生方、学部生、院生、卒業生、他コースのお仲間と、20名以上が集まり、ピアノ生演奏あり、ビンゴゲームあり卓球試合あり、とにぎやかでした。特に 広い地下室での卓球台には全員が集合。なかでも、新任のブラウン先生の腕前は確か。さりげなく繰り出す、イチロー風フォームのサーブと返しに切れが光り、敗退者続出。テニスの達人岡田先生も惜敗。そのためか挑戦者が後をたたず、かくして卓球の夜は更けました。(ブラウン先生、おつかれさまです。) ◆なお、アメ研合宿でかつて行われたスリッパ卓球も復活しましたが、写真がなくてお見せできないのが残念です。
☆好勝負:写真左から、岡田先生とブラウン先生。熱の入る学部生のみなさん=フェイント攻撃で勝利の藤原さん、先生のサーブを待つ関根さん、 OG仲間松元さん(後姿)の返球を見守る伊藤さんとカウント中の審判の飯島さん)
●新刊のご案内:『アメリカ研究入門』 五十嵐武士・油井大三郎編集 東大出版会 2003年10月 2800円
方法と視座、歴史と価値意識、文化と多文化主義、生活基盤と開発、国家と国際関係など、アメリカを総合的に理解しようとする地域研究の視点を重視した入門書。内容・形式ともに一新した、1980年刊に次ぐ第3版。
目次:
1 方法と視座 2 歴史と価値意識 3 文化と多文化主義 4 生活基盤と開発 5 国家と国際関係 6 課題と展望 7 調査と準備作業
堂園さんの『ベルダ』連載記事の第3回目です。シリーズ「中華からの風にのって」の第3回は表題「日本人には計り知れない巨大な格差」です。昨今の上海に物乞いが多くなったことを導入に、「巨差」の国、中国について。どちらかといえば均質な日本人の想像力をはるかに超えた「巨差」が多く存在するという中国についての興味深い記事です。
掲載月刊誌『ベルダ』(kkベストブックス)は年間購読制でモニター書店(栄松堂東京駅店・日本橋丸善・旭屋書店銀座店・千代田書店茅場町店など)で入手できます。(詳細参照:出版社URL:http://www.bekkoame.ne.jp/ha/hf20199/vnew.html)
すでに恒例となった、アメ研OB萩原達夫さんの11月7日の講演会風景の写真が届きました。学生の皆さんは真剣、萩原さんはさすが貫禄っ!
(撮影:杉山先生)
●ようこそ、ブラウン先生、ミルン先生!!!:お待たせしました、お二人の特集記事です。
上海在住の堂園徹さんの中国便り「中華からの風にのって」シリーズ第二弾は「(中国の人は)徹底的な超現世主義者」。これまでにも、『エコノミスト』に中国経済や上海の様子などをレポートされて来られた堂園さん の好評連載です。掲載月刊誌『ベルダ』(kkベストブックス)は年間購読制でモニター書店(栄松堂東京駅店・日本橋丸善・旭屋書店銀座店・千代田書店茅場町店など)で入手できます。(詳細参照:出版社URL:http://www.bekkoame.ne.jp/ha/hf20199/vnew.html)
堂園さんの「ベルダ」紹介:月刊「ベルダ」(1995年4月創刊)は、新聞記者、雑誌記者、フリージャーナリスト大学教授、シンクタンク研究員など強力執筆陣のもと、国際・政治・経済・社会・文化の各分野にわたり、既存メディアが書けない、あるいは今まで書いていない高度な情報を掲載することで、各界の指導者層、中堅ビジネスマン、地方経済人など広範な読者の支持を得られている会員制の月刊総合雑誌です。
●「アメリカで働こう」講演会第3弾!:2003年11月7日(金)教養棟10番教室で午後5時から(交流会は400番教室)
昨年11月、今年6月とすでに恒例となった、学生のみなさんに大好評の、アメ研OB萩原達夫さんによる講演会。萩原さんは、今年、夏休みを利用してのアメリカ生活体験を希望する学生たちをサポートして下さいました。この日は、講演のあとに、飲み物とお菓子を頂きながらの交流会で、萩原さんがみなさんの相談も受けてくださいます。
●にぎやかなポッター先生送別会:在校生meet 先輩!卒業生には久しぶりの同窓会!
ポッター先生の送別会が10月24日(金)夜7時から、北浦和東口駅前近くの「魚民」で行われました.ポッター先生を含む教官6名のご参加を頂き、聴講生やアメ研学生など在学生7名、卒業生20名の総勢33名という盛況な集まりになりました.このために、遠く名古屋からはるばるかけつけてくださった先輩や、仕事が片付いたから、と急遽参加してくださった卒業生の皆さんや、国内外の卒業生からのメッセージも頂き、ポター先生とのお別れを惜しむと同時に、盛大な同窓会にもなりました。卒業生・学生たち・先生方の歓談が予定時間を過ぎてもずっと続きました.
◆空中浮遊:3年前の合宿以来見られなかった、ポター先生の「空中浮遊」はこの日も健在・・・?
◆ブラウン先生とミルン先生―新任の先生方もご参加:ポッター先生の後任のブラウン先生、カーウィー先生の後任のミルン先生もご参加くださり、学生、卒業生のみなさんと親しく交流されました.お二人のご紹介はあらためて、HPにて特集する予定でおります.お楽しみに.
◆送別会は盛況裡に二次会へ移行:幹事の藤原さん、サポートの金子さん、ご苦労様でした.
ポッター先生がこのほど
アメリカに移住されることになりました。アメリカ研究、地理研究、スラブ研究と多岐に渡る分野で、長年に渡り、その厳しくも心あふれるご指導
で多くの優秀な学生を育ててこられました。先生の筋金入りの博識さとユーモア・ウィットに富んだお人柄から、大きな刺激や感動、影響を受けられた方は少なくないと思われます。合宿やゼミ、卒論修論発表会などを通じて先生と交流された学生仲間のみなさまのその後のご活躍
を見ますと、ポッター先生の素晴らしさが分かります。卒論発表会に先生の鋭い舌鋒がもう聞かれなくなるのは(合宿での先生の議論や空中浮遊も)とても寂しくなります。先生の新天地でのご
活躍を楽しみに、これまでのご恩への感謝と励ましの気持ちをお伝えする送別会の日取りは10月24日(金)夕方、次の予定で行われます。
◆ポッター先生送別会:10月24日(金)午後7時〜9時:和食料理・居酒屋「魚民」にて(北浦和駅下車東口駅舎を出てすぐ左折、徒歩15m、建物の四階):会費3500円:ご参加お申し込みはこちらです(卒業年度をお添え下さい。10月19日締め切り)
◆ポッター先生へのメッセージをお送り下さい: 思い出深い学生時代を偲ばれておられる方、ポッター先生にあなたの伝言をお届けします。送別会の当日、 プリントアウトしたメッセージ集を先生にお届けする予定です。どうぞ利用下さい。 ► Messages to Mr. Potter
上海在住の堂園徹さんの中国便りがまた読めます。これまでにも、『エコノミスト』に中国経済や上海の様子などをレポートされて来られた堂園さんが今度は雑誌連載(表題:「中華の風に乗って」)を開始されます。初回記事は、月刊誌『ベルダ』(kkベストブックス)10月号(9月24日発行)掲載です。ベルダは年間購読制でモニター書店(栄松堂東京駅店・日本橋丸善・旭屋書店銀座店・千代田書店茅場町店など)で入手できます。(詳細参照:出版社URL:http://www.bekkoame.ne.jp/ha/hf20199/vnew.html)
堂園さんの「ベルダ」紹介:月刊「ベルダ」(1995年4月創刊)は、新聞記者、雑誌記者、フリージャーナリスト大学教授、シンクタンク研究員など強力執筆陣のもと、国際・政治・経済・社会・文化の各分野にわたり、既存メディアが書けない、あるいは今まで書いていない高度な情報を掲載することで、各界の指導者層、中堅ビジネスマン、地方経済人など広範な読者の支持を得られている会員制の月刊総合雑誌です。
・新刊案内:
●小澤浩『ザ学長―退き口の戦いを終えて―』桂書房、2003年
二年前の富山大学人文学部の入試過誤・隠蔽事件について、ミスの公表
に踏み切りその後辞任に追い込まれた元学長の手記。(地方出版です)
●『アメリカよ!』猿谷要編、弘文堂刊、2003年6月4日、1300円
各界28人執筆。各章タイトルは、【「明白なる天命」、宗教国家アメリカ】 【アメリカは暴力的な「自由と民主主義の国」】 【メディアと戦争】 【アメリカの二つの潮流、振り子は揺り戻すか】 【ネオコンの世界戦略】 【人種差別は今もある】 【アメリカは衰退する】 【アメリカよ、大国らしくあれ】
・ 学生支援講演会( How To アメリカ留学&アメリカで活躍するビジネスマン&ビジネス・ウーマンをめざす):
講師:米国デロイト&トゥーシュLLP
マネジメントソリューションズグループマネジャー
萩原達夫氏
日時 2003年6月6日(金) 午後4時
場所 教養学部棟1階 10番教室
萩原達夫さんは、1990年に埼玉大学教養学部アメリカ研究コースを卒業、(株)ブリジストンに勤務された後、奨学金を得て米国カリフォルニア大学ロサンジェルス校ビジネススクール(経営学大学院)でMBAを取得され、現在は米国屈指の企業コンサルタント会社でビジネスマンとして活躍中です。
講演会では、米国留学のノウハウ、留学中の生活、英語の学び方、アメリカでの就職事情、ビジネスの情勢など、具体的な内容を通じて、アメリカの企業文化やビジネスの最前線などもふくめ、まさに現在進行形の形でお話してくださる予定です。具体的な質問にもお答えいただけるそうです。
学部生・大学院生のみなさんの積極的な参加を歓迎します。
問い合わせ・連絡先 教養学部アメリカ研究コース教官 杉山直子
内線3474
naokos@post.saitama-u.ac.jp
4月15日(火)、岡田先生の学部授業「映画文化論」が教養学部棟2階の23番教室で始まりました。朝一番の授業がほとんど満席という盛況さは、学生のみなさんの映画への関心の高さをうかがわせます。参考書は、『楽しい映画文化史』The Amazing History of Cinema (Christopher Kenworthy 著/加藤 幹郎/藤井 仁子 編著)。課題は月1本のペースで映画の感想文提出。4月は『ジャス・シンガー』、5月は『国民の創生』、6月『イントレランス』
3月7日(金)午後3時半から、大学会館で岡田先生のご退官記念最終講義が行われました。あいにくの雨の中でしたが、会場には多くの人がつめかけ、スライドや映画などを交えての岡田先生のご講義に聞き入っていました。岡田先生のお話からは、「ハーレムの賑わいし頃」の雰囲気がたっぷりと伝わってきました。午後6時からの懇親会にも多くの先生方、ご友人、卒業生、学生のみなさん、そして岡田先生のご家族も 出席され、アットホームな雰囲気にあふれ、大変盛況でした。岡田先生は、今後も非常勤で大学に来られます。
満席の講義会場
祝福と労いの時。(左写真:花束贈呈は3年生の真島さん。右写真:岡田先生を労う岡崎先生と田代先生)
先生ご夫妻を前にご挨拶する卒業生、鶴貝さん(H13年卒、旅行社勤務)の挨拶 。このあと、H12年卒の岸野さんがご挨拶されました。(写真がなくて残念!)
左:再会!卒業生と話に花が咲く有賀先生(左から、先生、
卒業ホヤホヤ和知さん、遠路かけつけた堀西さん) 右:再会!岡田先生を囲むアメ研仲間 (左から黒田さん、細貝さん、安富さん、岡田先生、進士さん)
左:裏方さんたち(幹事の杉山先生と司会の4年生堀さん
。この日は学部生のみなさんが大活躍) 中:受付。 右:受付終わって空腹満たす真島さんたち
学部生のみなさん
裏方のみなさま、ご苦労様。 (文責:管理人1)
恒例のアメ研合宿は河口湖:2月18−19日( 合宿参加者の寄せて下さった写真・情報から構成しています。)
合宿は異文化・異世代交流の場 ●今年の合宿の特徴今年の合宿も富士急ハイランド から遠くない所に。(お宿は「富士緑の休暇村」)。今年の参加構成を見ますと、4年生は多忙で、参加者が例年より少なく、日帰り組みが多かったのが特徴です。 合宿では3年生対象の卒論ガイダンスが恒例なので、3年生の合宿参加は毎年 must になっています。また、2年生の参加がお一人ありました。さて、4年生と対照的に院生は卒業予定者も含めて、全員参加。恒例行事にはいつもはせ参じて下さる卒業生の皆さんや他コース からも社会人のお仲間が合流。学部生には外国籍の学生さんもおられ、今年もアメ研合宿では、異文化・異世代交流に花が咲きました。
がんばれ3年生! ●卒論ガイダンス:メインメニューの卒論ガイダンスでは、3年生の皆さんの真剣な雰囲気が伝わってきました。また 、賑やかな食事の際、学部生からは、レジュメ(杉山先生作成)が「とても分かりやすい」という声が聞かれました。 食事の後はそれぞれの談笑に花が咲き、男子学部生のみなさんは、修論審査を終えたばかりの和知先輩を囲んでの話しに、夜の更けるのも忘れたようでした。宿は温泉が格別の評判で、何度も入浴された方々もおられました。今回の合宿は、コンパメニューのリクエスト対応も優れ、立派な宿と格安料金に「大満足」との声も伝わってきました。幹事さん(真島さん)の細やかな心遣いと連絡・確認のおかげで合宿はとても盛況だったようです。幹事さん、本当にご苦労様でした。
ご指導の岡田先生、有賀先生、杉山先生、ご苦労様。 (文責:管理人#1)
恒例!アメ研合宿のメインメニューは卒論ガイダンス(集中する3年生のみなさん)。
ガイダンスの後は、楽しい食事と談笑!
翌日は、現地解散。皆さんの行き先は、富士急ハイランド(スケート、ジェットコースターとアトラクションがいっぱい)、東京、埼玉、静岡、上海、とさまざま。3年生のみなさんは、今年卒論執筆 へ向かってスタート。Good Luck to You All !!!
修士論文審査会速報:2月17日−18日
アメ研仲間の発表(写真は、左から、黒田さん、榑松さん、松元さん、長田さんと手前は主査の奥本先生
、和知さんと左は平林先生)
審査にあたられた先生方のスナップ (左から、市橋先生、菅先生、有賀先生、岡田先生、杉山先生、山口先生)
論題: 「豊かな社会」における賃貸住宅政策−戦後イギリス社会における家賃法をめぐって(黒田さん)
「黒人女性の自立」−『カラーパープル』にみる主人公シーリーの自立 (榑松さん)
ジェンダーから見た中学国語教科書 (松元さん)
日本の「昆虫採集」の文化について−その特徴と自然保護への応用 (長田さん)
審査教官たちからの質疑が飛び交い、つめかけた仲間の熱気が30番教室(松元さんは24番)にあふれました。
岡田誠一先生最終講義 岡田先生の最終ご講義の日程は下記のとおりです。
最終講義:「黒人街ハーレム その賑わいし頃」
日時:平成15年3月7日(金)午後3時半より 場所:大学会館3階大ホール
懇親会:同日午後6時より 於:大学会館2階「きゃら亭」にて (会費3500円)
2003年アメ研卒論発表会
2月6日(木)午前9時半〜17時、恒例のアメ研卒論発表会が行われました。発表者は学部13名、院2名です。発表者への質問も活発で、熱の入った発表会になりました。駆けつけた卒業生やアメ研仲間のみなさんたちからのキビしい質問はもとより、とりわけ学部1年生をはじめとする、これからアメ研に入って来られる後輩のみなさんたちからの質問で会場はさらに活気を帯びました。論文のタイトルは、修士論文、卒業論文をご参照ください。
The Most Impressive: 印象深い、皆さんのプレゼンテーション(審査・質疑・コメントメモからハイライトを採録)
・ユニークなテーマで、興味深いエミネムのラップを聞かせて下さった大川さん。よく的を絞りまとめを成功させた金杉さん。取り上げた小説の要約のうまさでは先生方の賞賛が一致した斉藤さん。英語で論文を書き、クリアな日本語ですべて発表された意欲的な蘇さん。育児法の推移をよくまとめた高橋さん。 卒論執筆期間中、就職面接では「産休はありますか?」と訊いたというほど、徹底したテーマ追求の富澤さん、プレゼンテーションを絶賛された野田さん。文章・整理上手の平井さん、4年生のまとめ役、発表会の司会、そして自分の発表もこなすマルチな才能、堀さん。「一番アニメの絵がうまいのはディズニーと手塚治虫と信じてきたのに、ディズニーは自分じゃ描かなかったの?」と岡田先生をうならせた町田さん。卒業生や院生からの質問が最も沢山集中し、テーマへの関心を集めた三階さん。「準備に時間をかけ」「自分の考えで議論」した箭川さん。難しい銃規制の是非の議論にチャレンジした柳岡さん。修士論文審査会本番前の予行演習ながら、導入から聴衆を惹きつけた榑松さんと緻密なレジュメで説得力ある発表を展開した和知さん。どの発表も鮮明な印象をオーディエンスに与えました。会場からの質問もまたインプレッシブなものばかり。時には発表者に分かりにくい質問も、先生方や他の質問者のみなさんのフォローで、生かされ、全体として、実に充実の発表会でした。(Web管理者の撮影した写真は失敗作も多数 で少々あせっております。みなさんのための卒業アルバム、出来るだけ多くのみなさんに喜んで頂けますよう、鋭意作成中です。)
Teachers :岡田誠一先生、有賀夏紀先生、サイモン・ポッター先生、杉山直子先生(小休止のひととき)
●Encouraging words from teachers to students: パワフル、そして感慨あふれる・・・
いつも学生が作る、発表者のレジュメを集めた卒論発表会小冊子。冒頭には必ず先生方から学生のみなさんに宛てた、お祝いとはなむけの言葉が掲載されています。埼玉大と共に38年を歩まれ、今年3月に定年退官を迎えられる岡田先生は70年代前後の学生運動華やかな頃と今では学生生活がすっかり変わり、今は平穏勤勉な一方、部活動も衰退したと述べておられます。明るいとはいえない世相の昨今、先生は「ポジティブ志向で」「そうすれば自ら道が開ける」とエール(温厚な先生ご自身がポジティブでおられるので、非常に説得力があります)。その岡田先生から多くを教えて頂きながらやってきました、とおっしゃる有賀先生のお言葉には、消極的な傾向の強い最近の学生気質を認めつつも、「一緒に何かやった」という達成感に向ける、先生の変わらぬ思いと情熱があふれるように伝わってきます。先生の結びのエールは「アメ研卒業生よ、大志を抱け!」。杉山先生は、「限られた時間の中で」論文完成にベストをつくした人々には、英語力・資料収集力・分析力・構成力・文章力が格段に進歩しているはず、「ベストをつくす」ことは「自分を高める貴重なチャンス」、社会に出 ても、そうしたチャンスを逃さずチャレンジして欲しい、と率直かつパワフルなエールを送っておられます。そして、その個性的かつユニークなキャラで、ある意味、アメ研のシンボルともいえる自称「グールー」、ポッター先生が、その内に秘めた無尽蔵の知性とユーモアから繰り出す、ウィットに富んだ警句を楽しみにしている人たちは多いはず。
管理人のイチオシ、ポッター先生のエール:
A magic carpet is coming to take y'all into the Real World. Have a pleasant ride, but try to stay in control. -Guru
Guru playing with his loving daughter's
dolls
(ポッター先生のお守り!)
余談:ポッター先生は数年前まで合宿などで「空中浮遊」をみんなに披露して喝采を浴びておられたものですが、最近のご関心は、目に入れても痛くない ほど可愛いお嬢さんのことでいっぱいのようで、空中浮遊目撃者は皆無。卒論発表会では、ひとたびグールーの封印を解くと、その教師魂と知性がほとばしり、タイムテーブルが無意味になってしまいます。「トラ使い」ならぬ「グールー使い」の達人(?)は有賀先生。でも管理人は毎年、その封印が解かれるのを、いつも密かにわくわくして待ち受けているのです。ポッター先生と論戦する勇者よ、アメ研に来たれ!
埼玉大で38年間教鞭をとられ、多くの学生を育てて来られた岡田先生(米文学、黒人文学研究)は、このほど学部授業を終えられました。学部生のみなさんが先生を囲み、感謝をこめてのコンパが行われました。 とっても楽しそうですね。
恒例のアメ研卒論発表会、修士論文審査会の日程が決まりました。卒業生のみなさま、アメリカ研究に関心のある方もどうぞ。
卒論発表会:2月6日(木) 10番教室(教養棟1F) 9時半開始 (発表予定者:学部・修士計約11名)
修士論文審査会: 2月17−18日(発表者名、発表テーマ、発表教室、審査教官名は教養部1Fラウンジに掲載)
アメ研コミュニティ発表者:
2月17日(30番教室): 黒田さん(9:30−)、榑松さん(10:25−)、松元さん(11:20−)、長田さん(15:45-)
2月18日(25番教室): 和知さん(10:25−)
合宿予定: 2月18−19日 河口湖 (釣り:ブラックバス向き 。ただし冬眠中?)
現地集合: 河口湖近くの「富士緑の休暇村」という宿の前。(集合時間:14:45) 費用: 宿代とコンパ代合わせて7000円。二日目、富士急ハイランドに行きたい方はプラス3500を当日に持参。(2月6日の卒論発表会時に幹事の真島さん が集金)
交通手段:
1.新宿からバス。その場合予約の都合上、月曜までに幹事にご連絡ください。
2.JR+富士急行+ バス 新宿から中央線で大月駅へ(60分)、そこから富士急行に乗って河 口湖駅まで(60分)、そこで本栖湖方面行バスに乗って富士緑の休暇村前で下車。
3. 自家用車等
***申し込みは、バスのこと等ありますので、月曜までに幹事に連絡して頂きたいそうです。
上記幹事さんへのご連絡はこちら(HP管理者)で仲介申し上げます。
埼玉大学学長経費プロジェクトの一部として、以下のような研究会を開きます。
タイトル: 「母子家庭の研究:学際的なアプローチをめざして」
発表: 堀田香織 (臨床心理) :「母子家庭をめぐる心理学的研究の諸相」
杉山直子 (アメリカ文学):「現代アメリカのマイノリティ女性が描く母親像:権威としての母親をどう描くか」
日時:2003年1月31日 13:00ー14:30 場所:埼玉大学 東京ステーションカレッジ (東京駅前)
場所の詳細は、埼玉大学のHPをごらんください。問い合わせは杉山先生までお願いいたします。
山内恵さん、博士号取得 Congratulations!
アメ研仲間の山内恵さん(外語大博士課程修了)が、2002年12月18日付けで学術博士号を取得されました。
9月に論文提出、11月に口頭試験、12月18日、外語大の教授会が学位を承認。学位授与式は外語大の卒業式とのことです。山内さんは昨年2002年9月11日にアメ研卒業生、院生合同で行った勉強会「ポチの会9・11」にも参加。博士課程在学中のアメ研仲間のフォアランナーとして、ご自分の貴重な体験を仲間に分かち共有する事を惜しみませんでした。オープンで自由なアメ研の空気を吸ってきたアメ研仲間のお一人で、今後のご活躍が大いに期待されます。
タイトル:「シャーロット・パーキンズ・ギルマンと『社会的母性』」 論文の概要
有賀先生のコメントから:「いろいろな困難があってもあきらめずに、研究を続けてきた結果です。このお正月はきっと明るい気持ちで迎えられたことでしょう。おめでとうございます。」
おかえりなさい?! ●11月22日(金)、任衛群さんがかつての古巣の埼玉大学教養学部アメリカ研究室を訪れました。任さんは、北京から、私立大学視察団を率いて滞日中。この日は、有賀先生、杉山先生と再会、近況報告となつかしい昔話に花を咲かせました。(写真:有賀先生、杉山先生と昔のアメ研の写真を見て歓談中の任さん)●在学中の1990年代後半を共に過ごした学部生や院生の仲間の皆さんのことを、「とてもなつかしい」「会いたいです」と語る任さん。●任さんは中国系アメリカ女性移民をテーマに、研究生として勉学、その後城西大学でフェミニズムを専攻、卒業後、日本語学校に勤務。帰国後はカナダ・中国合弁のビジネススクールの経営に参加、現在はスタッフ80名を擁する副学長。●任さん勤務のビジネススクール:CIBT
School of
Business (北京中加工商学院)は学生数約1000人(現在、中国人、外国人半々)。授業は欧米人教師による英語で行われ、修了年限は2年(2年分の授業料は約1万ドル)で、MBAコースを修了すると、City
University(Seattle, Washington, USA)
のMBAを取得する事ができる。●今回の来日は、急発展する中国に不足している教育機関の増設要請をふまえ、中国に私立大学を建設するビジョンの可能性を探る視察旅行を、任さん自身が企画、コーディネートされたもの。(ホットスポット、中国からの熱い風がアメ研ルームを暖房)●任さんからのメッセージ:「アメ研仲間のみなさんが北京を訪れるのを楽しみにしています。」(取材・文責:管理人#1)
萩原達夫氏講演会 11月8日(金)1時半〜3時半、大学会館小集会室にて
アメ研卒業生、萩原さんからのメッセージ:「アメリカで働く」ことのすすめ
公演中の萩原さん
プロフィール: 萩原達夫氏(福島県西白河出身)
経歴:1990年埼玉大アメ研卒。1988−89年、ロータリー財団奨学金でジョージタウン大学外交部留学。UCLAでMBA取得。ブリジストン(海外事業部)を経て、現在はDelotte & Touche LLP(税務、監査を経験後、米国公認会計士CPA合格後コンサルティング部門に移る。現在management solutions groupのマネージャー)
講演内容ピックアップ:
●表題:「アメリカで働く」●発想の転換を:目標を定め、決めたら諦めない。自分の選択肢を増やし、機会は あるか、自分はやっていけるのか?を見る。●LAでの生活:カリフォルニア州の人口の4分の1は移民。コミュニティ活動に参加するのが英語に慣れる早道(教会の無料英語講座やボランティア活動)●米国で働く場合:プロになる道(学位や資格をとる)。それ以外の職業(野球選手などの特殊タレント、宗教関連。看護婦・すし職人などの米国で人材不足の職業分野。)●日本人の若者の失敗例トップ:あいまいな目的で滞米(日本の大学に落ちて、とりあえず語学留学した、など)する人には、違法労働や麻薬などで強制送還になる例が少なくない。●トップレベルの学校に合格する条件(インタビュー、エッセイ、経験、GMAT、TOEFL:就職にはトップレベル校が断然有利)●今できる事をやる:英語力アップ(速読。プレゼンテーション。英語ビジネス文書に慣れる。海外に経験旅行する。)●ビザの取得早道:DV(Diversification Visa)プログラムに応募する(くじ引きでグリーンカードがあたる!)。●出産はアメリカで。(出産ツアーもでるほどのアメリカ出産人気の理由は?)
・新刊『アメリカの歴史― テーマで読む多文化社会の夢と現実』
有賀 夏紀 ,
油井 大三郎 (編著) 有斐閣アルマ(2002年12月刊)2000円
・新刊『アメリカの20世紀』上下巻
有賀 夏紀著 中公新書 (2002年10月25日刊) (上巻740円、下巻780円)
待望の新刊。アメリカ研究コース教官、有賀先生の著書
アメ研コミュニティの本
・ 『コーヒーブレイクの英語』 丸善ライブラリー
岡田 誠一 (著) 丸善 (1994年5月刊) 602円
・『ティータイムの英語』 丸善ライブラリー
岡田 誠一(著)
丸善 (1995年7月刊) 660円)
・アメリカ怪奇伝説集
岡田 誠一 (著) 成美堂 (1989年11月刊))
¥951
・アメリカ文化のバックボーン
岡田 誠一 (著) 金星堂 (1988年12月刊) ¥1,400
・アメリカ・フェミニズムの社会史
有賀 夏紀 (著) 勁草書房
(1988年6月刊)) ¥2,400
・『インパーフェクト・スパイ―プロフェッサーは女探偵』 Kate
Fansler
アマンダ クロス (著),
Amanda Cross (原著),
杉山 直子 (翻訳) 三省堂 (1996年3月刊) ¥1262
・アメリカ史という舞台―多文化社会の統合への歩み
石原 圭子 (著) 自由社 (2001年12月刊) ¥3,500
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