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調査報告
第六章
観光客の属性と行動特性・交通ルートの調査

別府 輝一
1.調査の概要
  2.調査の結果
  3.今回のアンケートの問題と今後について


1.調査の概要

  本調査は埼玉大学文化科学研究科の文化デザインワークショップの一環として行われたものである。

1−1.調査の目的

 本調査は秩父市に訪れる観光客の行動特性・属性について、秩父市の交通の主力たる自動車交通に焦点を絞り、その内実を知るために行われたものである。具体的に以下に示す。
■ 秩父市を訪れる観光客は一体どういう人たちなのだろうか?(年齢、性別)
■ 何を目的に秩父市に来るのか?
■ どれくらいの頻度で秩父市に来るのか?
■ どのようなグループで構成されるのか?
■ どこから出発し、どのようなルートを用いているのか?
■ 何時間滞在し、どれくらいのお金を秩父市において使用しているのか?

1−2.調査の日時

2005年11月25日(土)9時〜17時
2005年11月26日(日)9時〜17時
1−3.調査の場所

秩父市道の駅大滝温泉(国道140号線沿い) 日時:11月25日

図1:道の駅大滝温泉の写真

秩父市道の駅ちちぶ(国道140号線沿い) 日時:11月26日

図2:道の駅秩父の写真

■ 二つの道の駅を選択した理由
 道の駅は一般道におけるサービスエリアと呼べる存在であり、その他の観光施設や店舗に比べ、サンプルが特定の層の観光客に偏りにくいと考えられるため。また、その中でも道の駅大滝温泉と道の駅ちちぶは秩父市の両端に位置し、秩父市の主要幹線である国道140号に面しているため、秩父市内への観光客の流入・流出とその特質を検討する上で適切であると判断したためである。

1−4.調査の形態

選択式質問と自由記入式質問を組み合わせた対面式アンケート調査を実施。
1−5.アンケートの数

調査場所 サンプル数(人)
道の駅大滝温泉
68
道の駅ちちぶ
67
 合計 135

1−6.アンケートの調査項目

最終ページに添付。


 









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